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//カテゴリ:ゲーム制作
*** 小説って難しいねぇ [#o06b7d2e]
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相変わらずウェブサイトを作ってみたりしているんだけど、さすがに日曜日だしちょっとだれてしまったので、息抜きに少し小説をぽちぽちと打ち込んでみた。&br;
で、思ったんだけど、やっぱり小説って難しいわ。&br;
ゲームと全然使う技術が違うって言うか。&br;
何が違うって、まずは情景描写の描き方が違う。&br;
ゲームではそもそも背景が表示されるから、今いる場所のディテールについては空気感を表現する必要はあるが、どんな場所かというのを逐一説明する必要はない。が、小説では舞台となっている場所をある程度文章で表現する必要がある。&br;
部屋の中なのか外なのか、雨なのか晴れなのかみたいな単純な情報から、舞台を構成する書くディテールに至るまで(扉の形とかドアノブの形とか暖炉があってどうのこうのとか)。しかもそれを細かく書くのはナンセンスで、必要な部分(読み手にとって必要だと思われる情報)だけを書けばいいんだけど、その取捨選択もなかなか難しい。&br;
部屋の中なのか外なのか、雨なのか晴れなのかみたいな単純な情報から、舞台を構成する各ディテールに至るまで(家具の形扉の形とかドアノブの形とか暖炉があってどうのこうのとか、それらはぴかぴかなのか、古くさいのかなどなど)。しかもそれを細かく書くのはナンセンスで、必要な部分(読み手にとって必要だと思われる情報)だけを書けばいいんだけど、その取捨選択もなかなか難しい。&br;
次にキャラクタの心情。&br;
ゲームでは心情は主人公以外解らない。&br;
もし主人公以外のキャラクタの心情を表現するなら、それはそのキャラクタの台詞となって主人公にしゃべりかけることになる。でも小説は三人称で書いているならば、そのキャラクタの心情を書くことも可能だ。&br;
そんなわけで、情景描写・主人公の台詞・それ以外のキャラクタの台詞・主人公の心情・それ以外のキャラクタの心情のバランスが難しい~~~。つーか、めんどくさい!

やっぱ小説はダメだわ~~~~。&br;
もちろん慣れの問題もあるんだろうけどねい。&br;
とりあえずすぐにラノベとかは書けないわぁ。他のラノベ作家が 150kb 程度で済ましてしまうストーリーをボクはきっと 1MB とかかかってしまうと思われる。&br;
でもウェブ小説を書くために、息抜きにがんばってみるじぇ。

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