Top > Diary > 2010-07-10

//** 刹那型でシナリオを作る [#ga50ad67]
** あぁ、書くことないなぁ…… [#r40c541b]
#ref(../bs_yasu01o.png,nolink,ふぁ…)

とりあえず、仕事して、ゴロゴロして、仕事して、ゴロゴロして、仕事して、ゴロゴロして……。&br;
要するに仕事してて、アイデアとかがつまらなくなったらゴロゴロ。しばらくゴロゴロしたら、また起き出して PC に向かってカチャカチャやるんだけど、またアイデアがつまらなくて、ゴロゴロ……とまぁ、そんな感じだ。&br;
いつ終わるんだあらすじ。もうちょっとがんばれよ、ヲレ。


//一昨日の日記で、刹那型と連鎖型という言葉が出てきたが、これは飽くまでもボクの物事のとらえ方の一つに過ぎない。一般的ではない。ところでシナリオというのは必ず【時間経過】が伴うため、どうしても連鎖型にならざるを得ない。&br;
//人の感情は過去に起きたものによって変化するものであり、その行動も過去の経験によって動かされるモノだ。だからどうしてもシナリオというものは自動的に連鎖型にならざるを得ないのだ。ところが絵は違う。絵はその 1 枚で完結しているものであるから、刹那型でも成り立つわけだ。

//ところが最近、いろいろ見ていると刹那型でシナリオを作っているとしか思えないようなモノをチラホラ見かけるようになった。これはどういうことかというと、キャラの性格の一貫性がなかったり、シーンがトートツだったりするシナリオだ。というかそういうシナリオというのは古くからある。特にボクの偏見も混じっているが漫画やアニメに多く、ボクはこう言った作品は絵描きサイドの人間が話を考えたのではないかと推測している。&br;
//まぁ、そんな作品はどうでもよい。

//ボクが驚いているのは、キャラの性格の一貫性がなかったり、シーンがトートツだったりしているにもかかわらず、作品全体が魅力的に仕上がっているシナリオというものをチラホラ見かけるようになったのだ。これをボクは【''刹那型のシナリオ''】と呼んでいる。&br;
//そして悔しいかな、ボクはそのようなシナリオが作れない。&br;
//ボクのシナリオの作り方というのは、登場人物のロールプレイを行うことによって、進んで行く。キーとなるキャラクタとその目的が設定され、そのキャラクタが動くことによって、周囲が影響を受け、その周囲のキャラクタも動かざるを得なくなる。&br;
//そしてそれらの関わるキャラクタを演じていくことによって、一連の物語というものができあがっていく。&br;
//「このキャラがこうしたらかわいい」とか「ロリキャラにごつい銃持たせて、萌」とか「メイド服が」とか、そういう発想は基本的にない(笑)。ただ、ただ、目的のために動くキャラクタと、その周囲のキャラクタのある意味群像劇なのかもしれない。&br;
//だからボクの作品にはエロゲで求められる所の、女の子のかわいさというのがない。キャラは主人公に執拗に迫ったりもしないし、媚びたりもしない。女の子たちは各々の目的に向かって行動するのみである。

//さて、ボクの話はどうでもよくて、刹那型シナリオ。これの最たるものは、エヴァ(初代 TV 放送のもの)である(笑)。あの作品は庵野さんのやりたいことがどばーっとあって、それをただ実現するためにシナリオをつなぎ合わせた作品である。一貫性のないぶ分やつながりない部分というのは逆に受け手に【謎】として写り、さらに期待感をあおる作りになっていた。結果的に、受け手が【謎】を求めすぎ、それに嫌気がさした庵野さんが映画でぶっちゃけちゃって、エヴァ・ブームは終熄する(笑)。&br;
//いや、もちろんこれはボクの解析によるものであって、真実かどうかは解らないが、おおかたそんなもんだろうと思っている。&br;
//あと、これはさらに偏見なんだけど、なんていうんだろう庵野さんの鬱積した思いがすごい作品に現れてて、鬼気迫るものがあったと思う。その鬱積した思いってのはまぁ、「結婚したい」なのか「彼女欲しい」なのか解らないけど、まぁわりとそっち系の迫力(笑)。

//他にもラノベやエロゲの萌を主体とした作品で、刹那型は多く見かけるようになった。&br;
//オチもなにもないのだが、何となく進んで何となく終わる作品。&br;
//そしてそれらが受け手に受け入れられるようになったのが、市場としては大きいんじゃないかなぁと思っている。


** 燃費 [#ke603c09]
給油:49.98L(走行距離:490.4km/燃費:9.81192km/L)&br;
単価:139 円 /L(エッソ、ハイオク、セルフ、神奈川県小田原市成田)

#amazon(B00005GLR1,,バンザイ / ウルフルズ)
&br;さて、今日紹介する一枚は、ウルフルズでございます。暑苦しくて、しつこくて、うるさいんだけど、元気出ます。夏には持ってこい。これ聞いて、やる気だそう。
#clear

#article

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