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//カテゴリ:旅行,写真,グルメ
** 足摺岬 [#ua70afab]
#ref(../bs_zuho01c.png,nolink,えっへへ~♪)

朝 6 時に起きて、出かける準備。&br;
7 時に北条を出発し、足摺岬へ向かう、途中、足摺岬から 30km ほど手前の竜串にある海底水族館に寄る予定である。竜串到着はおそらく昼頃であろうとボクは推測する。北条→竜串は距離約 197km だが、このほとんどは一般道である上に、カーブの多い山道である。従って、3 ~ 4時間ではつかないと想定したわけである。

ルートはまず松山に出て、そこから松山道で西予宇和までは高速道路で。とはいえこの高速道路、制限時速 70km の片側一車線対面通行道路である(笑)。それでも山道のようなカーブ、そして信号がないので充分アドバンテージはある。&br;
そのあとはずっと国道 56 号線を南下していくわけだが、高知県宿毛市に入ったところで国道 321 号線に行かなければならないところを間違ってそのまま 56 号線を高知市方面に行ってしまった。途中で気づいて、県道(21、46、344、28)を南下し始めるもののコイツが難所であった(笑)。そもそも四国の道路というのは山間部に入ると国道でも余裕で 1 台しか通れない道幅になる(笑)。しかも急カーブ急勾配の連続。ボクとしては当然面白いのだが、今回は家族も乗せているし、そもそも足摺に行くのが目的である。&br;
そんなこんなで山道を 30km 延々と走らされ、ようやく竜串に到着。でもこれが予想通りの 12:00 ぴったりであった。

ここで楽しみだった海底水族館「[[足摺海底館:http://www.a-sea.net/]]」へ。ところがそこに行く途中にグラスボートというのを見つける。なんでも船の底がガラス張りになっており、その船で珊瑚礁の所まで行ってくれるというのだ。&br;
いいじゃん! こっちがいいじゃん!! ってことで船に乗る(笑)

大人 1260 円。高いなぁ……。

でも楽しかった。沖縄とかそっちのに比べたらぜんぜんチンケだけど<ヲイ&br;
船に乗るのも久しぶりだし、海底覗くのは生まれて初めてだし。楽しかった!&br;
この様子はほぼ全部動画におさめたので、東京に戻ってきたら貼り付けます。

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|&ref(100726DSCF0154.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0156.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0155.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):サイコロ 2 に出てくる佐伯フェリー|BGCOLOR(#D0D8E0):海底館の看板|BGCOLOR(#D0D8E0):海底館入り口|
|&ref(100726DSCF0157.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0163.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0167.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):海底館のお土産屋|BGCOLOR(#D0D8E0):グラスボード|BGCOLOR(#D0D8E0):海底水族館|
|&ref(100726DSCF0174.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0176.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0165.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):人魚岩と言うらしい|BGCOLOR(#D0D8E0):人魚岩のアップ|BGCOLOR(#D0D8E0):桟橋の近くにいた猫|

-というわけで、貼り付けてみた
--[[グラスボード 1:http://amatsukami.jp/surplus/diary/video/100726DSCF0169.wmv]](1280x720/9'15"/621MB/WMV)
--[[グラスボード 2:http://amatsukami.jp/surplus/diary/video/100726DSCF0170.wmv]](1280x720/4'59"/337MB/WMV)
--[[グラスボード 3:http://amatsukami.jp/surplus/diary/video/100726DSCF0173.wmv]](1280x720/6'20"/429MB/WMV)
--[[グラスボート 1:http://amatsukami.jp/surplus/diary/video/100726DSCF0169.wmv]](1280x720/9'15"/621MB/WMV)
--[[グラスボート 2:http://amatsukami.jp/surplus/diary/video/100726DSCF0170.wmv]](1280x720/4'59"/337MB/WMV)
--[[グラスボート 3:http://amatsukami.jp/surplus/diary/video/100726DSCF0173.wmv]](1280x720/6'20"/429MB/WMV)


というわけで海底を堪能し、いよいよ足摺岬へ!&br;
どんなところだろうと、いろいろ想像したんだけど、実際行ってみるとそこは想像とははるかにかけ離れた場所であった。&br;
あくまでもステレオタイプな想像だけど、岬って言うとさ、岩場が海に張り出していて、その先っぽに灯台が建っていて、波がざっぱーんていうイメージじゃない? まぁそれはあまりにも漫画的すぎるんだけどさ(笑)。でもそう言うのを想像しちゃうじゃない?&br;
で、遠くから見ると足摺岬って、確かにそんな感じなのよ。br;
でも実際にそこに足を踏み入れると、なんと、ただの山(笑)。椿林から始まって(足摺岬は椿で有名で、椿のトンネルなんかがある)、普通に森が広がっていて、その木々に遮られて海なんか見えないの(笑)。所々、木々の切れ目があるから、そこから眺めるか、用意された展望台に行くしかない。だもんで、中に入ってしまうと「岬ってどこ?」状態になってしまうのだ。しかも険しいの。足摺岬の灯台を中心に、東西 10km 以上にも及ぶ遊歩道が整備されていて、足摺岬周辺にある奇岩や空海ゆかりの場所に行けるようになってるんだけど、正直かなりの山道。&br;
そんな中をとりあえず展望台や穴の開いた岩などを見に、山道を 4km 近く歩き回った(笑)。その歩数は 8600 歩であった。

でも瀬戸内海育ちにとってはやっぱり太平洋はすてき! 水平線だもんねぇ。そして波も高い。瀬戸内海は波も穏やかだし、島がたくさんあるから水平線なんか見えない。もちろん瀬戸内海は瀬戸内海で箱庭のような美しさがあるんだけど、太平洋の雄大さにはかなわないよねぇ。&br;
そして木々に覆われた山道とはいえ、すぐ脇は断崖絶壁の海。いつも波の音を聞きながら歩く山道は意外に新鮮だった。それに日差しは木々が遮ってくれるし、潮風がいつも吹いているので、思ったよりも暑くはなかったのがありがたかった。


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|&ref(100726DSCF0197.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0191.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0201.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):来ました、足摺岬!|BGCOLOR(#D0D8E0):足摺岬の商店街(?)|BGCOLOR(#D0D8E0):なんか黒い蝶!|
|&ref(100726DSCF0204.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0205.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0207.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):椿のトンネル|BGCOLOR(#D0D8E0):猫が歩いてた|BGCOLOR(#D0D8E0):これが足摺岬|
|&ref(100726DSCF0212.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0214.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0219.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):足摺岬から見た海|BGCOLOR(#D0D8E0):岩のアップ|BGCOLOR(#D0D8E0):船|
|&ref(100726DSCF0228.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0230.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0231.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):真っ二つに割れている|BGCOLOR(#D0D8E0):水しぶきがイイ|BGCOLOR(#D0D8E0):水平線!|
|&ref(100726DSCF0232.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0234.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0235.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):ハマボウフウ|BGCOLOR(#D0D8E0):白山洞門の鳥居|BGCOLOR(#D0D8E0):神社になっているらしい|
|&ref(100726DSCF0239.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0241.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0184.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):白山洞門|BGCOLOR(#D0D8E0):洞門から見た海|BGCOLOR(#D0D8E0):足摺岬には猫がいっぱい|
|&ref(100726DSCF0190.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0192.jpg,,25%);||
|BGCOLOR(#D0D8E0):警戒されてる|BGCOLOR(#D0D8E0):ガン飛ばされてる(汗)||


なんだかんだで最後に金剛福寺を回ったのが 17:00 。結局 4 時間以上、足摺岬にいたことになる。来るのに 5 時間かかったということは、帰るのにも 5 時間かかるということである。復路はいろいろ選択肢があるが、とりあえず中村まで出て、そこから国道 441 号線で宇和島まで戻り、そこから松山道で松山まで戻ってきた。北条の家に着いたのは 21:30 。途中宇和島で食料調達などもありながらも、なかなか順調な道程だったのではないだろうか。

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|&ref(100726DSCF0250.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0251.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0252.jpg,,25%);|
|>|>|BGCOLOR(#D0D8E0):金剛福寺の手前にある神社|
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|BGCOLOR(#D0D8E0):金剛福寺、入り口|BGCOLOR(#D0D8E0):山門|BGCOLOR(#D0D8E0):仁王様? 吽形?|
|&ref(100726DSCF0256.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0259.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0261.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):阿形?|BGCOLOR(#D0D8E0):本堂を望む|BGCOLOR(#D0D8E0):左手にあった池|
|&ref(100726DSCF0263.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0264.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0265.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):池その 2|BGCOLOR(#D0D8E0):本堂|BGCOLOR(#D0D8E0):右手にあった建物|
|&ref(100726DSCF0266.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0268.jpg,,25%);|&ref(100726DSCF0270.jpg,,25%);|
|BGCOLOR(#D0D8E0):宇和島駅|BGCOLOR(#D0D8E0):アップ|BGCOLOR(#D0D8E0):宇和島駅商店街|


しかしやはり四国は山ばかりすぎる! ちょっとどこか行くにも 1 日がかりナンダヨなぁ。


** 足摺岬のグルメ [#vfb791aa]

昼食は足摺岬で食べた。頼んだのは素うどんとカツオ丼。値段は観光地と言うことで高い。素うどんが 400 円だもんなぁ。そしてカツオ丼。ボクは刺身かたたきが乗っているんだと思ったんだけど、700 円という値段で気づくべきだったんだよねぇ。上に乗っていたのは、カツオ節(笑)。なんていうんだろうねぇ、おにぎりのおかかってあるじゃない? 基本的にアレの豪華なヤツ(爆)。まぁ、素材は悪くないから、まずいってことはないんだけど……肩すかしだったぜ。&br;
うどんの方は量が凄かった。味はわりとしょっぱい。もっと出汁が強いかなと思ったのに……。麺は喉越しは悪くないがちょっと柔らかめ。

そんなわけで今回の旅、外食では敗北気味である。

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