Top > Diary > 2010-10-18

** 神田のラーメン屋、鬼金棒 [#s535310b]
#ref(../bs_tuba01k.png,nolink,からいぞ~)

今日は秋葉原で打ち合わせだった。&br;
で、秋葉にいるであろう秀吉に電話をしたら、別の場所にいた……orz&br;
だがせっかく秋葉まで来たのなら、「&ruby(きかんぼう){鬼金棒};」に食いに行けと言われた。そこで行ってみた次第である。

鬼金棒と書いて「きかんぼう」と読む。&br;
辛い系の味噌ラーメン屋である。&br;
注文するときに、辛さの度合いの他に「シビレ」の度合いを指定することが出来る。&br;
ははーん、おぢさん、ピンと来ちゃった。

で、ボクは 14:30 頃に行ったんだけど、この時間でも並んでいた。&br;
昼時行ったら、どれだけ並んでるんだろう~~~?&br;
面白いのは、紙の前掛けが標準装備だと言うこと。客にサラリーマンが多いのだろう。また、飛び散るような麺なのかも知れない。

で、味の方なんだけど、これがなんて言うんだろうね、こんなラーメン食ったことない(笑)。しかも文章で表現しちゃうと、誤解されそうなんだけど、でもこれしか表現方法がなかったので恐れずに書くことにする。&br;
まずね、塩気もコクもない。そして驚くなかれ、塩気とコクは「辛さ」で表現しているのだ。&br;
なんのことかって?&br;
でも本当にそうなのだ。普通ラーメンのスープを口に含んだときに広がる油の甘み、出汁、そして味噌ラーメンなら、溶け込んでいる味噌やフルーツ類のコクがやってくる。このうち、コクと出汁は辛さによって表現されているのだ。だから塩気はないんだけど、ぐっと舌に味が広がる。そしてコクの代わりに同じく辛みが通り抜ける。舌に来るのはシビレ。これは山椒である。そして、コクとして引き立つ辛さは唐辛子。そしてほんのり甘い。これは背脂とひょっとしたら、唐辛子の皮の部分かも知れない。&br;
そして最後に味噌の味が。ここで初めて、あ、ラーメンを食べてるんだったと気付かされる。

これが鬼金棒のラーメンであった。&br;
チャーシューは若干甘め。&br;
と言うわけで、非常に面白いラーメン。こんなの初めて食べたかも。

今度は辛みもシビレも増したやつを注文してみよう~~と。

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