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//カテゴリ:ゲーム制作,サーバ
** 忙しいことに、変わりはない。 [#abbc53c3]
#ref(../bs_zuho01p.png,nolink,お仕事いっぱい)
マスターが終わったからといって、実はさっぱり忙しさは変わってない。&br;
と言うのも、マスターのせいで保留になっていた案件がいくつもある上に、あるマスター分に関してはパッチを作らなければならないからだ。結局泊まりの毎日が続いている。しかしそんな合間にも、サーバのバックアップを取ったり、今回の開発でかゆいところに手が届いていなかった部分なんかを見直して、サーバもいろいろといじくったりしている。

自宅サーバはいろいろデメリットは多い。クラウドがここまで浸透してしまうと、クラウドでいいじゃんって話になる。ちなみに自宅サーバにかかるお金というのも書いておこう。といっても一度組んでしまったら、かかるのは電気代だけだけど。&br;
電気代は月 2000 ~ 3000 円だ。これだけで [[VPS:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90]] を 2 ~ 3 台借りられる。&br;
日々のメンテナンスってのはそんなに必要ないけど、これは別にホスティングを借りようが、VPS を借りようが、そんなに変わらない。ただ、管理者の腕に寄るけど、あまり詳しくない人が自宅サーバを立てると管理が大変だと思うので、当然 VPS やホスティング・サービスを借りた方が気分的にも楽だと思う。

そして自宅サーバは初期導入費が高い。やはりサーバとサーバ・プログラムを買う必要があるので、なんだかんだで 20 ~ 30 万円かかる。半分以上はサーバ OS 代だ。マシン本体は 10 万もかからないが、HDD を大量に積もうとするとけっこうな値段になる。&br;
最近のホスティング・サービスや VPS は初期導入費無料のところが多いし、契約したその場から使える。

それでも自宅サーバにこだわるのはまず HDD の容量を気にする必要がないから。&br;
開発で使おうとすると 1 プロジェクトで 100GB くらいにもなる。これを同時にいくつも動かしているし、過去のプロジェクトも念のためとっておかなければならない。&br;
それと色々なサービスを自分で構築したいからってのがあったんだけど、これは VPS によってほとんど解決できてしまった。VPS なら自分で入れたいプログラムを自由に入れられるしね。ただ他人様のデータを預かるので、第三者(VPS などのサービス提供会社)にデータを置くのはいやだって言うのはある。 &br;
でもこれも結局インターネットって言うのは色んなサーバを経由しながらデータが届くので、あんまり意味がないよなぁなんてことも思っている。もっともうちのサーバは開発で使うすべてのプロトコルは暗号化したので、うちにアクセスしている人が暗号化したプロトコルを使っている分には(自宅サーバにデータが置いてある)意味がある。でも、特に FTP で暗号化した FTP を使っている人はまだまだ少なく、プロバイダなんかには情報は筒抜けだ。&br;
来年辺りから普通の FTP は接続できないようにしようかなぁなんてことも考えている。

あぁ、結局何が書きたかったんだかよく解らない日記になった(いつものことだが)。&br;
そんなわけで、とにかくまだまだ忙しいのであった。

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