昨日の続き。 アレコレと検索していると Windows Server で Redmine を動かすための環境がワンセットになったもの(BitNami Redmine Stack)というのを発見した。個人的にはあまりこう言うのは好きではないのだが(一つ一つの勉強が出来ないためなのと、何かトラブルが起きたときに何処が原因なのかがブラックボックス化されていてよく解らないため)、とりあえず入れてみようということで入れてみた。 コイツは Redmine に必要な Ruby と Ruby on the Rail、Apache、MySQL、SVN が一つになっている。というわけで、実験用環境から自分で入れた MySQL や Ruby をアンインストール。BitNami Redmine Stack を入れてみる。するとすんなり動く。うーむ……確かにこれは楽かも知れない。 なんだか悔しいが、とりあえず実験環境にはコイツを入れておいて、じっくり Windows の Ruby は勉強していこう。
しかしここからが悪戦苦闘の日々の始まりだった。 まずこの BitNami Redmine Stack を HTTPS 化するのが大変だった。オレオレ証明書を作ってそれを Apache に食わせたまでは良かったのだが、Ruby は HTTPS のリンクを作成してくれない。HTTPS でアクセスしても Ruby 側で勝手に HTTP に戻してしまうのである。 何度も何度も Apache の設定を見直したり Redmine のコンフィグ・ファイルを見直したり、Ruby on the Rail の設定ファイルを見直したりしたのだが、さっぱり解決せず。うおー、なんだなんだと検索しまくっていると、以下の一文を足せば良いだけと言うことが判明(ぁ
RequestHeader set X_FORWARDED_PROTO 'https'
というわけで今日から amatsukami.jp サーバでも Redmine が稼働し始めることとなった。
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