夜中でもそこそこのレストランはないのか!? というわけで検索で見つけた、リグレットというお店。なんと朝4時までやっていて、イタリア・スペイン料理が食べられる! というわけで行ってきた。
たしかに、全体的にちゃんと素材の味がしていて、調味料に頼ることのない料理であった。 サラダ一つとっても、ドレッシングは本当に酸味を利かせる程度で、野菜を楽しめる。頼んだチョップ・サラダは鶏肉にエビにと非常に豪華なサラダであった。 ピザは 10 インチのものならハーフ&ハーフが可能。今回はクワトロ・フォルマッジオとビスマルク(卵とベーコン)を注文。クワトロ・フォルマッジオでハーフ&ハーフってどうなっちゃうんだろうと思ったら、一切れの中に四種類のチーズが全部入っていた。さらにフルーツが載っていて、ナッツも入っていて、おもしろ味のクワトロ・フォルマッジオであった。 ただチーズのクセはだいぶなく、チーズをたべるぞーって思って食べるとちょっと拍子抜け。あとフルーツが載っているので、充分甘い。でも蜂蜜かけたけどね!(ぁ パスタは豆乳で作ったカルボナーラ的なパスタ。こちらもしょっぱくはないんだけど、充分こってりしていた(汗)。あとから豆のテイストが広がって、なかなかおもしろい味わい。というわけで、夜中、食べる所に困ったらいいかも!
そうそう、ここにもマンガリッツァ豚があったので頼んでみたよ! なんかすごい脂身だらけなのかと思ったら、そう言うワケでもなかった。でもそれよりも驚いたのが、一緒に点いてた茗荷のソテー。たぶんマンガリッツァと一緒に焼いたんだとは思うんだけど、茗荷って脂で炒めても美味しいのね。びっくりした。ほら、だいたい蕎麦やそうめんの薬味としてしか使ったことないから、こんな食べ方でもおいしいんだなぁと、一つ勉強になった。
個人的に残念だったのは、基本、飲み屋であるために客層がボクとは相容れないことかなぁ。 うるさい人が多いし……店内そのものは騒がしく、落ち着いて食べられるわけではない。まぁこれはそういうお店なのだから仕方がない。そういうの(落ち着き、静けさ)を求めてこの店に来るほうが間違っているわけで。
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