//カテゴリ:ゲーム制作 *** 台本提出 [#o6f17a8b] #ref(../rural_rn00g.png,nolink) 台本の印刷が終わったのは、昼も回って 15:00 だった。&br; 攻略可能キャラの台本は 1115 ページ。これが 4 冊と、音声ディレクタ用に 1 冊で計 5 冊。これだけで 5575 ページ。&br; [[Askul:http://www.askul.co.jp/]] の 5000 枚入りの箱が一つなくなろうとは……。&br; 今回、攻略可能キャラクタだけ、スタジオの希望もあって全ての台詞を印刷したのである。「え、普通全部印刷するんじゃないの?」って思うかも知れないが、今までは該当するキャラクタが喋る部分とその前後 20 行程度をピックアップして台本化していたのだ。&br; だけれど今仕事をしてもらっているスタジオさんは、声優さんに関係ないシーンも全部読ませてストーリー全体を把握してもらうという考え方を持っていて、端折った台本では NG なのだった。 どれくらい差があるのかというと、今回一番台詞が多いキャラが、3100 台詞なのだが、以前作った「[[いろは>Products/いろは ~秋の夕日に影ふみを~]]」という作品の夕奈というキャラは 5000 台詞。&br; 夕奈の脚本のページ数は 800 ページで、1115 より少ないのである。&br; 全部入りの恐ろしさを目の当たりにしてしまった(汗)。 そんなわけで、うずたかく積まれた A4 の紙束をキャラごとにクリップでまとめ、それを段ボール二箱煮詰め、渋谷にあるスタジオへ。それから土曜日からずっと徹夜でがんばったライターを自宅まで送り届け、ボクも 19:30 家に到着。&br; さっとシャワーを浴びて、爆睡~。 #comment |