ベーコンと生ハムとソーセージとパンチェッタあらすじを書いているときに、料理の話が出てきた。まぁ、ボクの作品というのは良く食べ物が出てくる。それはボクが食い道楽だからであるが、ユーザへのウケはイマイチのようだ(笑)。もっとも、「腹が減る」という感想を持った人もいたらしいけど。 まぁそれはさておき、これはずいぶん前の話なんだけど、深夜、NHK を見ていたら、パンチェッタの番組をやっていた。パンチェッタは日本には余り馴染みがないものなので、ボクはいつも便宜上生ハムと言っているのだが、正確には違うが、ここではとりあえず生ハムととらえてもらってもかまわない。 今書いているあらすじが、ちょっとヨーロッパ寄りで、主人公が城(と言うか屋敷)を持っているので、その周囲の描写とかの参考になるななんて思っていたんだけど、そもそもパンチェッタって生ハムと何が違うのよ!? ベーコンはパンチェッタと同じバラ肉。こちらは加熱してしっかり燻製にする。 そもそもはいずれも保存食。肉をどうやって長期保存するかと言うことを地方地方で考えた様々な加工肉が、ハムだのソーセージだの……というわけである。で、生ハムってのはモモ肉、パンチェッタはバラ肉であった。製法の違いは生ハムってのは燻製(ただし加熱しない、低温の煙でいぶす)、パンチェッタは乾燥させるだけだが生ハムのように燻製にするパンチェッタもある。この場合は部位(バラかモモか)が違うだけということになる。 ベーコンはパンチェッタと同じバラ肉。こちらは加熱してしっかり燻製にする。つまりこれがモモ肉だと、ハムということになる。 ちなみにパンチェッタと同じ製法で、部位が豚トロのものをグアンチャーレと言うらしい。 他にも燻製液(くん液)という存在もしった。これは簡単に言うと木酢液。この液に付けておけば、燻煙しなくても燻製が作れるという液である。もっともただの木酢液とは違い、木酢液に含まれるタールなどの人体に有害な物質は取り除かれている。 まぁしかし、気になるのはこれの 80% は Wikipedia の知識なんだよね(笑)。ただ、パンチェッタや燻製に関しては Wikipedia はあまり詳しく載っていなかったので、そのあとシェフのブログや、くん液を作っている会社のサイトとかを見て調べた。くん液もサクラとかハンノキとか種類があるみたい。 にんにくや久しぶりに小平にあるにんにくやに行った。ここはお気に入りのラーメン屋の一つなのだが、なぜかボクが行くとやってない……orz 定休日じゃないのに、やってない……orz そんな感じで、実はもう 2 年以上フられ続けているのだった。 やっと行けたよ~~~。 そしてうまかった。なんて言うんだろうね、すごい調和がとれてるんだよね。今回は味噌ラーメンを頼んだんだけど、味噌と出汁と塩気がどれも喧嘩せずに、すべてが同時に入ってくる感じ。そして上品。だからガッツリとこってりしたラーメンを、と考えているとちょっと物足りないかもしれないけど。 ただ、思ったよりもチャーシューがしょっぱかった。ただこちらは、スープに馴染むと柔らかくて、美味しくなる。 そして面白のがニンニクだ。生ニンニクを入れるとね、味がまったく変わるのよ。別のラーメンを頼んだみたいな。それくらい変わる。なので、最初はニンニクなしで、替え玉を入れてニンニクを入れるという楽しみ方ができる。 ただ、店の主人曰く、汁が熱いうちにニンニクを入れると、ニンニクの甘みが広がり、少し冷めてから入れると、ニンニクの辛みが広がるとのこと。 と言うわけで、また来たい。けど、次はまた閉まってるんだろうなぁ(笑)。 さて、今日紹介するのは Rap から、夏に負けない熱いアルバムを一枚。「Everybody Dance Now !」の部分はきっと聞いたことがある人も多いはず。暑い夏も踊って吹き飛ばしたいですなぁ。
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