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Windows Vista の憂鬱
Windows Vista を使い始めて、考えてみると 1 年が過ぎていた(βの頃も含めて)。
とりたてて不満はないのだが、しかし一つだけどうしても解決して欲しい問題があった。
それは Explorer のファイルの表示である。
Windows Vista ではいろいろ気を利かせてくれて、メディア・ファイル(動画や音楽などのファイル)が入っているフォルダは、タイトル名やアーティスト名なんかを表示してくれるように自動的に切り替えてくれる。
これ自体はそんなに悪い機能ではないのだが、いろいろとフォルダの用途に合わせてボクはそれから表示したい項目なんかを変えたりすることが多い。
フォルダによって表示させたい情報は様々なので、その都度設定をしているのだ。
ところがどっこい、この設定がいつの間にか初期状態に戻るのである。
たとえばファイル数の多いフォルダは、一覧表示にしてウィンドウ内にできるだけ多くのファイルを表示させるようにしたり、画像ファイルが多いフォルダはサムネールを表示させるようにしたりしているのだが、ある時そのフォルダにアクセスするとそれらの設定が初期化されてしまっているのである。
とにかくコレが困る。特に開発用のフォルダというのは、それぞれのデータに合わせて目的のファイルが探し安くするようにカスタマイズしてある。なので初期化されてしまうと非常に困るのだ。
これはβの頃からそうで、RC2 になったときにだいぶ改善されたのだが、製品版でも発生する。しかもその条件がいまいち解らない。そもそもこれは仕様なのか、それともバグなのか……それも解らん。
もちろん、Explorer の「各フォルダの表示設定を保存する」にはチェックが入っているのだが……。
困ったもんだ……。
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