Top > Diary > 2008-06-14

企画書かいてた

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循環が良くない気がする。
温泉に浸かっていて、ふとそんなことを思った。
ボクにはやりたいことがたくさんある。この業界に 10 年以上いるのにそのほとんどがやれてない。もちろん、仕事そのものは面白い。他のプロジェクトを助けるのだって楽しいし、その中で新しいアイデアや新しい開発手段を発明しては実践していく様は、すごく楽しいのだ。
まぁだから、火消しとして業界に名前が売れてしまっているようなのだが……そもそもこれらのスキルは自分の作品を作るためのもの。

今回もシナリオ・ライターが遅れに遅れて、外注を探し回ったり、同時に仕事を動かすようにマネジメントしたり、スケジュールを切り直したり、一部の外注には断られたり……なかなか精神的に疲れてしまっているのだが、そんなことで嘆く余裕などボクにはないはすなのである。

前進あるのみ。

今の事務所は色々問題はあるが、しかしそんなことはどうでもいいのだ(笑)。
いいからボクの企画を通しなさいwww
ということである。

ただ問題が一つある。
それはボクは引き続き他のプロジェクトのマネジメントをやらなければならない。
外注折衝をしたり、各メンバーの面倒を見たりしなければならない。
プログラム面でのサポートもしなければならないだろう。
さらにブランドのサイト構築、ユーザーサポートなんかもきっとボクの仕事だ。
そうなると自分の作品を作っている時間がとれないのだ。無事に企画が通ったとしても、その完成はいつになるのか(笑)。いろはのように 2 年とかかかってしまうかもしれないのだ。

でもまぁそれでも、何か作り始めることが大事かなぁと……なんとなく思ったのだ。

今度もいろはと同じ世界を使う。
もっともいろはのキャラクタは出てこない。いろはの村よりももっと都会の街の話で、そしていろはの様にいい人たちばかりの話ではない。
もっとアクが強くて、ちょっと後味が悪い話になるかもしれない。
まぁもともとボクの考える話は後味が悪い(笑)。これとか、これとか、これも全然ハッピーエンドじゃない。でもボク的には、世の中ってそんなもんだろうと思っている。「ここでこのキャラが死んだらかなり劇的だね」とか「ユーザーが絶対泣くよね」という視点ではなくて、必然で、もうどうしようもなくて、そうなるしかない悲惨な結末になるように努力しているつもりである<ヲイ
何よりも雨は貧乏人の上にも金持ちの上にも降るのだ。いい人だから・かわいい子だから別に助かったりもしないし、逆もまた然り。死に善人も悪人も関係ないのだ。

でもこのポリシー通りに作ると、受けないのは解っている。
ボクの作るストーリーは、結局クリアしてもそこに救いがない。せっかくゲームという「楽しむための遊び」をしているのに、ご褒美がないのはひどい話である(笑)。そこで今回は悲しみを主人公やメイン・ヒロインとは遠い場所に置いてみた。そしてその悲劇があるから、主人公たちの今がある、みたいな? その悲しみは主人公たちを生かすためにある。
そういう配置で後味の悪い話を作れば、ひょっとしたら受け入れてもらえるかもしれない。
まぁもっとも、この企画が通るかどうか……がまずは問題なんだけどねー(ぉ

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