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またまた原画さん探しだ!

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修羅場中ではあるが、しかし修羅場ということはつまりプロジェクトもいよいよ終盤、終わりが見え始めていると言うことである。それが指す意味は何かというと、次のプロジェクトのことを考え始めなければならない時期に来ている、ということである。
本来ならばボクは実作業をしないはずであったので、次のプロジェクトの準備そのものは作業的に大変なことではないのだが、現在進行中のプロジェクトのシナリオをしかも急いで片付けなければならないため、次のプロジェクトの準備と言われても……助けてママンって感じ?(意味不明)

さて、この日は江古田事務所のライターを一人ファミレスに連れ出し、次のプロジェクトの企画内容を話し合った。
まぁだいたいシナリオのオチと登場人物の概略は決まったのでよしとしよう。
これを清書すれば、原画家さんがキャラデザくらいはできるようになるはずだ。
次なる問題は……そう。

原画家さんである(汗)。

大変なんだよぉ、原画家さん探すの……orz
あと CG さんもだ。
というわけで、今のプロジェクトのシナリオをやりつつ、原画家さんと CG さんを探すことになった。相変わらずボクは絵周りの知り合いが少ない。ついに、ついにウェブ突をするのか!? やるのか!?
え、ウェブ突ってなにかって? いや、今勝手に作った言葉なんだけどさ。
要するに絵描きさんのウェブサイトに「原画やって下さいおながいしますm(_ _)m」って突撃することである。だがこれは非常に難しい賭だ。というのも、原画家さんの性格というのはプロジェクトに非常に関わってくる要素だからである。もしその性格がボクのゲームの作り方にそぐわない場合、大変なことになってしまうのだ。しかもこちらから声をかけた以上、「すみません、やっぱりやめます」とは言えない。
さらにボクは完成させることを最優先させるため、原画家さんから見ればその人の魂を踏みにじるようなことをやってしまう。自分でもそれは良くないとは解っているが、様々な問題でプロジェクトが遅れ、にっちもさっちもいかなくなってしまう状況というのはたくさん経験してきた。
そんな状況で、クリエイター魂とか、各スタッフの心情とかそんなもんをくみ取ってる余裕はないのである。えいやっとボクが悪者になってさっさと先に進めてしまうしかないのである。

このような状況になってもプロジェクトを進める方法というのは、ボクの知っている限りでは三つある。
一つは外注とクライアントという関係ではなく、お互いの心意気や仕事のやり方を理解した者同士がゲームを作ることだ。こういう関係は逆にケンカが増えることもあるが、各人が何をすればいいのかが解っているので、問題に陥ったときの解決には協力し合う。
もう一つは資金が潤沢にある場合だ。金と時間で解決できることは多い。遅れても、何かにお金がかかっても、スタッフが鬱とかになっちゃって作品が何年も完成しなくても平気な会社なら、なんの問題もない(笑)。
そして三つ目はボクのようなクリエイター魂とか作品の思い入れとか、そんなのは微塵もなくて、仕事に徹する外注さんを探すことだ(爆)。ただしその場合、完成はするだろうがきっと魂のこもった作品にはならないだろう。

まぁまずは知り合いのツテを当たりつつ、絵描きさんを探す所から始めようと思う(というかそれに関しては実はもう始めている)。実際にお会いし、話をしたりしながら決めていきたいと思っているのだが……しかし!!

今月中に決めないとダメなのよねぇ……orz

  • が、がばれぃ~。いい人が見つかりますように~(・人・)うちの方に来たらもっと嬉し…ゲフゲフ -- まる。? 2008-07-15 (火) 13:26:00
  • さ、さんぷる、ウチのボスとかオーナーとかに見せてみる……? ゲフゲフ。 -- たまきん 2008-07-15 (火) 15:53:27
  • 今月は、あと半分しかないぞ!頑張れ!うちの会社の契約社員のつてでも使ってみるかね?www -- Ramo 2008-07-15 (火) 16:23:20

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Last-modified: Wed, 16 Jul 2008 17:06:17 JST (5756d)