Top > Diary > 2010-08-07

讃岐うどんの話

最高だよ!

四国で買ってきた讃岐うどんを、今日、食う。なぜ今日になったかというと、独り暮らししている弟が土曜日に来るからだ。あと「四国で買ってきた」というのも実は語弊がある。「四国で注文した」が正解である。

なぜ、買って帰らなかったのか。

それは、今回頼んだ麺が生麺だからである。
生麺は保存料などは一切入っておらず、打ち立ての状態の麺であり、地元香川のうどん屋が使う麺。さすがに夏、しかもトランクの中に半日近く放置するのは不味いだろうと言うことで、クール宅急便で送ってもらったのである。

ボクが一番利用している讃岐うどんの麺は「山田家うどん」である。
まぁ、ここのは美味しいは美味しい。ボクの中では中の上~上の下。
生麺の美味しい所ってどこだろうと、地元の親戚に聞いてみた所、ものすごいたくさん候補を言われて覚えきれなかった。なので、製法的に最高級なやり方を教えてもらい、それをしているお店というのを教えてもらったのだ。
その製法とは、100% 讃岐産小麦粉で、練るのには瀬戸内海の海水を使用するという代物である。ちなみに讃岐は歴史的に天皇に奉献するための塩を生産しており、瀬戸内海は塩に関しても高級品だったのだ。今でも瀬戸内海で有名な塩に伯方(愛媛県)がある。もっとも伯方の塩は 100 %瀬戸内海産じゃないけど(ぉ

とまぁそんな感じで、日の出製麺の麺をついに食べるときが!!

しかもね、上記の製法をしておきながら、この日の出製麺の値段は、100g で 130 円程度と、山田家うどんとあまり変わらない。ただし 130 円の方は 100% 讃岐産小麦ではないけれど。

で、食った瞬間、なんて言うんだろうね、小麦の甘みというのだろうか、しかもすごいほんのりと柔らかい、それが口に広がるんだけどご飯と違って歯ごたえがまたいいんだわ。そして喉を通る喉越し。何度も言うけれども、讃岐のコシは、喉越しのコシ。飽くまでもボクの持論だけど(笑)。それを関東の人は勘違いして「固ければいいんでしょ」みたいな、ゴツゴツした小麦粉の塊を作ってくれるんだけど、違うんだよ。堅さと柔らかさ、そして喉を通るときの心地よさ、これらが全部揃って讃岐のコシといえるのだ。

って偉そうなことを書いているが、まぁようするに、山田家よりもうまかったよ<ヲイ
しかも通販で東京からも買える!

ただ生麺なので 1 週間くらいしか持たない。これがなかなか難しいのよね。「大量に注文して、いつでも食べられるようにしよう」というわけには行かないのである。それをしたいなら、半生麺か冷凍うどんを買うしかないのよねぇ。もっとも冷凍うどんも侮れないんだけどね。


と言うわけで、今日の一枚は Queen 様でございます。こちらも夏向きでしょう。ロックとうどん、実は合います! 真夏の扇風機だけの蝉がせわしく聞こえてくる和室で、テーブルではなくて、畳に座ってうどんをするる! ロックですよ!(意味不明)

  • 基本外食しないけど、こっち来て、食べてみて美味しいと思ったうどん屋は、1軒だけあります。 -- L.Entis 2010-08-12 (木) 01:00:37
  • おー、今度教えて下さい。 -- たまきん 2010-08-12 (木) 14:54:26

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Last-modified: Thu, 12 Aug 2010 14:54:26 JST (4998d)