サーバのケース入れ替え
日付が変わって正確には 9/5 に入ってからなのだが（まー、活動的には寝る前なので 4 日あつかいってことで）、サーバのケースの入れ替えをおこなった。これはどういうことかというと、新サーバは仮のケースに入っている。この新サーバを現サーバのケースに移し、現サーバを仮のケースに移すという作業である。
つまり PC のケースの中に入っているモノを全部入れ替えるというわけだ。
ところが移せないモノもある。それは RAID を組んでいるドライブ。現サーバには 6 台の HDD が入っているのだが、仮のケースにはそんなにたくさんの HDD は入らない。移せるのは 2 台だけで、残り 4 台はケースに残したままとなる。
しかももう一つ問題がある。飽くまでも入れ替えるのはケースだけなのである。つまり、サーバそのものが入れ替わるわけではない。現サーバはまだサーバでありつづけ、新サーバはまだテスト機でありつづける。
そこでどういう問題が発生するかというと、移動できなかった現サーバの HDD 4 台は外部ネットからは参照できなくなってしまう（現サーバから切り離されるので）。
ではなぜ、ケースの入れ替えとサーバそのものの入れ替えを同時に行わないのか？
それはまだまだ新サーバのテストすべき項目が多いことに加え、移行時に様々な処理が必要だからだ。それに加えて、時間のかかるケースの入れ替えという作業まで同時にするのはイヤだったので、まず先にケースを入れ替えることとしたのである。
- 現サーバを停止。ケーブル類を全部はずして玄関へ（笑）。そこでエアダスターを使って、中のホコリを吹き飛ばし、ファンなどについているホコリなどを拭き取る。
- マザボや HDD 2 台を取り外し、その状態でまたホコリを掃除。
- 次に新サーバの中身を全部出す。
- 新サーバの仮ケースに現サーバの中身を移植。起動チェック。
- ここで難関が一つ。それは Intel の LAN カードを外して、マザボ内蔵の LAN に切り替える作業が発生するのだが、この辺でネットワーク周りと仮想サーバのネットワークの設定が若干やり直しになる。
- 各種サービス、ネットワーク周りが正常に動いているのを確認。
- 現サーバ、復帰。4:30。
- 新サーバをサーバ用ケースに収める。
- 現サーバから抜いた Intel の LAN カードを挿す＆マザボ内蔵の LAN を BIOS で Kill。
- 現サーバから移せなかった HDD 4 台用の S-ATA 拡張カードを挿す
- 新サーバ起動
- S-ATA カード、Intel の LAN カードのドライバ、インストール
- ネットワーク周り、再設定
- 仮想サーバのネットワーク周り再設定
- HDD 4 台の再認識
- 新サーバ、ほぼ機能復帰。AM7:00
なんだかんだで 4 時間もかかってしまった（汗）。
新サーバで発生した諸問題
というわけで、本日からサーバの入れ替えが済むまで、サーバ二台体制となる。
正直、温度が心配。PC が 24 時間常時 2 台もつけっぱなしになってしまうのである。実は今までは、新サーバに関しては、テストするときだけ電源を入れていた。使わないときは電源を入れていなかったのである。しかし今回、現サーバについていた HDD 4 台を動かすためにも（ここにはプロジェクトのデータなんかが入っている）、また Active Directory 関連で設定を引き継いでいくためにも、新サーバは常に稼働する必要がある。
さらにその Active Directory 関連で色々と現サーバとの連携を設定していると、現在の新サーバの構成では、うまくいかない箇所がいくつか出てきてしまった（汗）。はうあー。実は現在、新サーバの物理サーバは Active Directory には参加させない方針だった。Active Directory に関わるサーバはすべて仮想サーバで行う予定だったのだ。が、色々と設定していくウチに物理サーバが Active Directory に参加していないといろいろと面倒な場面がいくつも出てきてしまったのだ。
う～ん、マイッタねぇ……。
というわけで、若干のサーバの構成を変える必要が出てきてしまった。
う～む、新サーバに移行するのはいつになる事やら（笑）。
燃費
給油：51.34L（走行距離：458.1km／燃費：8.92286716km/L）
単価：151 円 /L（ハイオク、セルフ、ENEOS、東京都西東京市）
#article
