第 8 回埼玉育児院 チャリティコンサート

親の関連で、生音が聞けるというので、ホイホイ着いていった。
バイオリンとピアノのデュオらしい。場所は川越。土曜日に川越!? 行きたくねーとか思いつつも、道路は思ったほど混んでいなかった。
コンサートの名前は表題の通り『第 8 回埼玉育児院 チャリティコンサート』。埼玉育児院は埼玉県の児童養護施設である。親が保育士をやっていたため、この手のコネクションがある。

前半はバイオリンとピアノのユニット『BA・ROCK』で、後半は『Kusuyo』という人のシャンソン
シャンソン……。ボクの知らない世界だ(汗)。

それにしても Kusuyo さんに関しては情報はあるが、BA・ROCK さんの情報はパッとは出てこないなぁ……。

さすがというか何というか、やはりこうでなくてはと思ったのが、クラシックの本格的なコンサートと違って、曲目が誰しも知っている曲だということ。小難しい話はナシ。普通の人は題名は解らなくても聞いたことがある曲ばかりが目白押し。しかも BA・ROCK のアレンジがなんだろうね、アップ系になっているので、乗りやすく、またメイン テーマ(有名なメロディの部分)にすぐに到達するので、聴衆は耳に馴染みやすかったのではないだろうか? 以下は演奏された曲(BA・ROCK の演奏ではない)。何故か一番最後だけ軽音楽(^^;

シャンソンは……すまん、ボクはよく解らない(汗)。勝手にボクはフランス生まれと思い込んでいて、となるとボサノヴァとかに傾向は似るのかしら? とか思いながら聞いていた。確かに 4 拍子の曲が二拍子になっていて、あぁこれがシャンソンのアレンジなの……か? みたいな(^^;
でも曲全体としては、なんつーか、あんまりシャンソン関係ないような気がした。
声はすごくキレイ。びっくりした。ビブラートをあまり使わない歌い方だった。

個人的に気になったのが、ピアノの音が悪い……というか響きすぎだったのと、バイオリニストが和音を使いすぎること。おかげで同じ音域の音が重なりまくって、濁った感じになってしまった。でもあの和音を使いまくるのが、あのバイオリニストは好きみたい(^^;

写真は帰りにデニーズで一服したんだけど、その時に食べた抹茶ティラミス。なんか抹茶のスポンジが、ジオラマの芝みたいに見える(ぁ

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Re:Thankfull 東京(nao さん、ライブ

今日はいつも主題歌を歌ってもらっている nao さんのライブに行ってきた。ロックというか軽音楽のライブは久しぶりだ。色々楽しみである。場所は吉祥寺というのも行くきっかけとなった。吉祥寺ならそんなに遠くないし、18 時に行くのも苦ではない。駐車場事情にも詳しいし。
ライブハウスは CLUB SEATA ってところ。今は亡き LAOX の地下なのだが、あんなところにライブハウスできたんだなぁ。結構広かった。個人的にはもうちょっと天井が高いと嬉しかったんだけどね。梁が巨大で、ちょっと高くなっているゲスト席からはその梁が邪魔でステージがよく見えないのよね……orz

ライブの方はというと、20 曲以上歌うという 2 時間 30 分近くにも及ぶライブで、よく声がもつなぁって思ってしまった。

やっぱり生音はいいねっていっても、軽音楽だとエフェクタ通しだし、基本スピーカーからの音出しで生音とは言えないんだけど、演奏と歌い手さんの本当の声とライブの空気感って言うのは本物なワケで、そこで得られる情報量は CD や PC で聞くのとはまったく異なる。
あとボクはエロゲの歌をほとんど聴かないので、他のエロゲの歌も聴けて面白かった。萌え系とかロリ系なのに短調のわりとカッコいい系の曲とかあって、「え、どういう使い方してるんだ?」って思うこともしばしば。あれはどういうことなんだろうか(汗)。
あと新鮮だったのは、自分が発注した曲がゲームから離れてなんて言うんだろうね、うまく言えないんだけど、曲だけの力っていうんだろうか、価値っていうとなんかちょっと嫌味な言い方になってしまうんだけれど、とにかくゲームから切り離されたというかそういうか、しかもそれをライブで聞くっていうのがなんか妙な気分で、くすぐったくて、恥ずかしくて、妙な体験だった。

まぁそんなこんなであっという間に 2 時間終了。アンコールも 2 回あって、サービス満点のライブだったのではないでしょうか? ただボクはゲスト席だったんだけど、あっちはアレだね、座ってみるようになってて、お客さんと一緒にサイリウム振ったり、一緒に踊ったりすることができなかったのが残念(マテ

nao さんは自分主催のライブは今回が初ということで、1 年に何度もライブをやったりはしていないらしい。ボク的にはもっとライブをやって、いつも PC のスピーカーとかヘッドフォンとかで聞いている人たちに、この空気を伝えられるといいなぁと思った。ので、せめて 1 シーズンに一回はできるようになるといいなぁと夢見ている。