女性専用車両は敗北宣言

首都圏というか都市圏ではすっかり馴染みになってしまった女性専用車両。これが導入されたとき、なんとも言えない違和感を憶えたのだが、かといってそれをボクは明確な言葉にすることはできなかった。
また、そう言った車両を用意するぐらい痴漢行為や女性に対する迷惑行為が多いのかと面食らった。ボクは基本的に車移動なので、電車の事情はよく解らない。エロシチュエーションで人混みの中、女性とエロいことをするというのは、たしかに興奮するのは理解出来る。たぶん痴漢をする人はそれだけじゃなくてもっと色々な要素は絡んでいそうだが(見ず知らずの女性がイイとか、声を押し殺しているのがイイとか、脅して支配下に置いた上で衆人環視の中でするのがイイとか、まぁよくわからんwwww)。

でね、たまたま上のツイートのような記事を見つけた。イギリスでは女性専用車両の導入には反対の方が多いらしい。その理由は、それを導入した時点で社内の迷惑対策を放棄したと見做されるから。これは女性の行動を制限する上に、女性を侮辱している行為であるとも(女性専用車両に閉じ込めときゃいいんでしょ的なニュアンスになるのかな)。

でも、政府の対策として女性専用車両という提案はあるらしい。また、過去 70 年代にはイギリスにも女性専用車両はあったようだ。

はてさて、日本はどうだろうか? これはボクの偏見だが、日本の女性はどうしても受け身的なので女性専用車両を甘んじて受け入れているように見える。時代がすぎて、もっと女性が自己主張するようになったら、女性専用車両に甘んじていることもなくなるのかもしれない。もしそうだとしたら、日本の社会的モラル意識はイギリスよりも 40 年遅れているということなのかも??