親の関連で、生音が聞けるというので、ホイホイ着いていった。
バイオリンとピアノのデュオらしい。場所は川越。土曜日に川越!? 行きたくねーとか思いつつも、道路は思ったほど混んでいなかった。
コンサートの名前は表題の通り『第 8 回埼玉育児院 チャリティコンサート』。埼玉育児院は埼玉県の児童養護施設である。親が保育士をやっていたため、この手のコネクションがある。
前半はバイオリンとピアノのユニット『BA・ROCK』で、後半は『Kusuyo』という人のシャンソン。
シャンソン……。ボクの知らない世界だ(汗)。
それにしても Kusuyo さんに関しては情報はあるが、BA・ROCK さんの情報はパッとは出てこないなぁ……。
さすがというか何というか、やはりこうでなくてはと思ったのが、クラシックの本格的なコンサートと違って、曲目が誰しも知っている曲だということ。小難しい話はナシ。普通の人は題名は解らなくても聞いたことがある曲ばかりが目白押し。しかも BA・ROCK のアレンジがなんだろうね、アップ系になっているので、乗りやすく、またメイン テーマ(有名なメロディの部分)にすぐに到達するので、聴衆は耳に馴染みやすかったのではないだろうか? 以下は演奏された曲(BA・ROCK の演奏ではない)。何故か一番最後だけ軽音楽(^^;
- 剣の舞 / Aram Il’ich Khachaturian
- Canon / Johann Pachelbel
- Hall of the Mountain King / Edvard Hagerup Grieg
- ハンガリー舞曲 5 番 / Johannes Brahms
- パガニーニの主題による狂詩曲 / Sergei Vasil’evich Rachmaninov
- トリッチ・トラッチ・ポルカ / Johann Strauss II
- Danny Boy / アイルランド民謡
- Hava Nagila / イスラエル民謡
- Csárdás / Vittorio Monti
- Tout, Tout Pur Ma Cherie / MICHEL POLNAREFF
シャンソンは……すまん、ボクはよく解らない(汗)。勝手にボクはフランス生まれと思い込んでいて、となるとボサノヴァとかに傾向は似るのかしら? とか思いながら聞いていた。確かに 4 拍子の曲が二拍子になっていて、あぁこれがシャンソンのアレンジなの……か? みたいな(^^;
でも曲全体としては、なんつーか、あんまりシャンソン関係ないような気がした。
声はすごくキレイ。びっくりした。ビブラートをあまり使わない歌い方だった。
個人的に気になったのが、ピアノの音が悪い……というか響きすぎだったのと、バイオリニストが和音を使いすぎること。おかげで同じ音域の音が重なりまくって、濁った感じになってしまった。でもあの和音を使いまくるのが、あのバイオリニストは好きみたい(^^;
写真は帰りにデニーズで一服したんだけど、その時に食べた抹茶ティラミス。なんか抹茶のスポンジが、ジオラマの芝みたいに見える(ぁ
- 今夜のヘビロテ -> 情熱大陸 / 葉加瀬太郎