作家を先生と呼ぶことに未だに抵抗があるヲレ

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これはボク自身がゲーム業界にいて常日頃思っていることなんだけど、今回、コミケを通して痛感したというか、うーむと思ってしまったので記事にしてみた。なぜだか知らないが、小説家や政治家、そして漫画家は「先生」と呼ぶことになっている。コミケなんかでも「○○先生描き下ろし」なんていう言葉が踊る。
だがボク自身、この使い方が非常に好きではない。
「先生」って誰に対して? ユーザに? それともボクに?
例えば、ボクが「漫画家を目指そう」と思い、誰かの漫画家に師事した場合、その漫画家はボクにとっては「先生」なので、その漫画家のことを「○○先生」と呼ぶと思う。けど、それ以外の場合、たとえばボクがその漫画家に仕事を頼むとき、ボクはその漫画家のことを「先生」とは呼ばない。書面とかでは「○○様」だし、会話では「○○さん」である。
だってその人は別に教師でもなければ、自分が師事する人でもないからだ。あくまでも仕事上の相手である。
ボクが作る立場ではなく、ユーザだった頃(高校生とか)も、作家や漫画家を先生と呼んだことはない。

ところが、小説家や政治家、そして漫画家(絵描き含む)には「先生」と呼ばれないと機嫌を損ねる人がいる。

なんじゃそりゃ! 以下略。

 

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