貧困の話はよく聞くのに、都市は建て変わってる

都心に行くと、今は昭和期に建てられたビルの建て替えに大忙しだ。新橋や品川、新宿なんかでも歌舞伎町あたりはずいぶんと新しいビルができた。渋谷もしかり。また道路もどんどんと便利になっていっている。こうしてみると日本の経済はずっと上向いているようにも見える。しかしその反面、子ども食堂や炊き出し、毎日の食事さえも厳しい家庭の話もボンボンボクの耳に届く。あまりこの日記では書いてないが子ども食堂や毎日の食事も満足に取れない家庭のためにボランティア活動をしたこともあるし、現在でも食料品を差し入れしたりしている。

高度経済成長期もこういう家庭は多かったのだろうか?
それとも最近、増えたんだろうか?

それはボクには解らないし、自分の周りのことしかボクはデータとして持ってない。

たとえば 20 世紀までの保育士や教師は務めているだけで年収 800 ~ 1000 万円になっていた(年功序列)。夫婦なら世帯収入は 1600 万円以上だ。一方、ボクの最高年収は 20 代の時で、今や年々下がり続けている(笑。ただボクはお金儲けがとても下手クソな人間なのは自覚している。ボクよりも知識も技術もない人でもボクよりも何倍も稼いでる人を何人も見てきた。なのでボクには金を儲けることに関するいろいろな事が解っていないのだろうが、それはずっと解らないままだ。

まぁボクのことはともかく、日本経済は停滞しているとか失われた○○年とか謂れ続けている割りには、都市はどんどんと発展していて、道路もどんどん作られてるなぁっていう。その一方でインフラ維持の方は追いついていないという話も聞く。自分が金儲けが下手なのも関係しているのだろうけど、経済ってホント謎である。

今年も残す所、あとわずか。あと一回くらいは美味しいものを食べて新年を迎えたいですなぁ。