そういや、いつしかWindowsの音声(エラーとかメール着信とか)ってとらなくなったなぁ。
自分が設定しなくなったってのも大きいけど、ゲーム以外の目的で録ると金をとられるってのもあった気がするなぁ。
luv wave の頃は録っても、別途お金は取られなかった。#エロゲ #声優 #Windows— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) April 8, 2020
上のツイートの発端は、こちら。
そういえばエロゲを作ったとき、Windows のイベント音(メール着信とか、起動とか、ログインとか、ウィンドウの拡大とか)を声優さんに喋ってもらっていたことを思い出した。すっかり忘れていた。そして、最近ではそういうのまったく録ってないことにも気付いた。
最近といっても、13 年前のゲームですでに録っていない。
なんで録らなくなったんだっけ?
って思い返してみると、主に声優費が原因だったように思う。luv wave を収録していた頃は割とおおらかで、ゲーム用途以外のことも録音してもお金をとられることはなかったのだが、Windows のイベント音はアクセサリ扱いということで別料金を言われるようになった気がする。
ようするにそれ単体でも商売できちゃうでしょっていうことだ。
でもこの辺もわりと曖昧で、無料で配布するものならとらないという事務所もあったように思う。
なので確か、本当は販売物なのにおまけだと嘘をついて収録してしまったブランドさんもいたような気がする(そしてあとで揉めたりしてた)。
あー、あとあれだ、ユーザさんがDVDの中身とかを覗いて、隠れたデータを見付けて利用するって言う文化がなくなったのも大きいかも。
音声データとかは何の説明もなく、DVDに一緒にぶっ込んでいたことも多かった。中を覗いたユーザさんだけが気付く、みたいな。 https://t.co/PfLzC6lEKm— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) April 8, 2020
あと、ユーザさんがゲームの DVD の中を Explorer などで見て、隠しデータを見付けるなんてこともやってたように思う。なので制作者側もくだらないテキストなんかを誰も見ないようなディレクトリ(フォルダ)に入れたりしていた。
なので Windows 用の音声なんかも、マニュアルとかには特に書かずにテキトーなフォルダに放り込んで、発見した人だけのお楽しみみたいなことをしてたこともあった。
今はどうなんだろう? そういう文化って残ってるのかねぇ??
- 今夜のヘビロテ -> Trancing Blue / PAX JAPONICA GROOVE