AT 車に乗り換えて、はや 10 ヶ月が過ぎた。6 段 AT は初めてだし、シフトの切り替えタイミングなんかは九年前 4 段 AT を乗っていたボクにとっては斬新で、けっこう行けるかも!? って期待をしたんだけど、やっぱりいろいろとムカつく動作があったりして、正直困っている。
まずシフト・ショックはかなり抑えられている。これは正直、凄いと思う。よっぽどアクセルを踏むタイミングを間違えなければ、シフト・ショックが気になることはない。普通に踏みっぱなしでもあまり感じられないしね。それでもやはり低速の場面ではシフト・チェンジする瞬間にアクセルを離している。これが燃費に悪いといやだなぁと思いつつ。
また昔の AT と違い、エンジンと協調して(?)、アクセルを離したあとは一定速度を保とうとする。ただこれにも条件があって、おそらくなのだが、加速中にアクセルを離した場合はエンジン・ブレーキが働き、定速走行中にアクセルを離した場合はそのまま一定の速度で走ってくれるようだ。
AT 車で一番ストレスがたまるのは、車列の中程にいる場合で、車列の速度が一定でないとき、速度の微調整を行いながら走るのだが、この時、ボクのポリシーとしてはアクセル・ワークだけで行いたい。しかし定速走行の場合、エスティマはその速度を保とうとする(エンジン回転数 1000rpm 前後)。ので、減速する際はブレーキをゆるく踏むか、ギアを落としてエンジン・ブレーキを使うことになる。
ブレーキは後ろの人に警戒を誘う。なので、なるべくなら緊急時や停車時以外には使いたくない。
そこでエンブレを使いたいと思っているのだが、ギアを下げてから実際にエンブレが利き始めるまでに優に 5 秒はかかる。な、な、なんですか、これ!? これが 21 世紀のギア制御だというのかっ!? なんという反応の遅さ。ギア車のつもりでついカコカコとギアチェンジしてしまうのだが、正直切り替わりが遅すぎて話にならない。結局エンブレが遅れてしまい、前の車と衝突しそうになるのでブレーキを踏んでしまうという……あぁっ、悔しい!
まぁ、その切り替えの遅さを考えてギア・チェンジしなさいよってことなのだろうが、さすがにそれにはもうちょっと慣れがいるw そもそも減速タイミングがここまで変わると言うことは、ボクの車列をつかむ感覚もかなり見直さなければならない。まぁ、今、まさに見直している所なんだけどさ。
くそー、ギア車に戻りたい~~~~! エスティマ、ギア車に改造できないかな(マテ
曲は、ボクがドライブの時によく聞いている SOIL&“PIMP”SESSIONS。