欧風カレー、ボン・ナペティ

今日はカレーが食べたいとわがままを言うと、同僚が美味しい所があると連れていってくれた。『ボン・ナペティ』。メニューを見ると解るけど、強気なお値段。コロンブスと言い、田町は好戦的なカレー屋が多いですな(ぇ

席に着くと、ジャガイモが出てくる。お一人二個。
このカレーにジャガイモを出すっていう習慣は、どこから来ているんだろう? もーやんカレーもそうだ。あれか? カレールーにジャガイモが入ってないからか?<ヲイ

まぁそれはさておき、ボン・ナペティのカレーはとてもコクがすごいカレーだった。まろやかよりもコク。とにかく後味にいろんな味がしてくる。ただ傾向としてはコロンブスのビーフカレーと全く同じ。あそこでも解らなかった「何か味」がボン・ナペティのカレーでもした。この何かが未だに思い出せない。
そして辛さはあとから来る感じだが、あまり辛さは際立たない。
ひたすらコクを味わうカレーだった。

ちなみに欧風カレーと歌っているが、長いことイギリスにいた弟の話のよると特に欧風カレーというものはないらしい。ヨーロッパで食されるカレーはインドのカレーと基本的に同じだとのこと。ヨーロッパ人が特にカレーを彼ら独自のものに変えることはなくカレーはカレー。ただ海軍食などに採用されたりして、限られた食材・調理法によってインドカレーからかけ離れたものは存在し、それを明治期に日本人がさらに日本人に合うようにしたものが欧風カレーなのではないかと推論していた。

最後の写真は国道 15 号の田町駅前の写真。銀杏がまだ紅葉してた。