自分に興味がないことでも、関わるとなったらしっかり勉強すること

以下の様な記事を見付けて、なんというか、切ないような怒りのようなそんな気持ちが湧いた。

よく女性の機械に対する不理解がネットや巷でもネタにされるが、とはいえじゃぁボクが育児や家事、人間関係、ファッションの世界にどれほど精通しているかと言えば、女性から鼻で笑われることは多いかもしれない。
そう思えば、上のことなんかを責める権利はどこにもない。

とは言え、だ。
自動車となれば自分の身ならず他人の命を、己の知識と運転技術の上に預かっているので、ことこう言うことに関しては、しっかりと知識を付けてもらいたいものだ。とはいえそうしてこなかった日本の自動車業界にも問題があるような気がする(話はずれるがそれはゲーム業界にも言える)。
もっとも最低限のことは教習所で習うはずなんだけどなぁ……。
つーか、日本では(海外のことは知らない)、教育というか学校で勉強することって基本的に「学校に行くことが(法律で/常識的に)決まってるから」とか「将来の受験や就職のため」に仕方なくすることであって、日常生活には基本的に意味ないよねって思ってる人が多い気がするんだよね。
違うんだって、数学も国語も社会も化学も物理も、全部生活で使うんだって。
ガソリンが気化するとか、塩酸と硫黄を混ぜたら硫化水素が発生するとか、重力加速度とか、まぁなんでもそうだけど、学校で習ったことは自分が生きていく上で充分使う知識なんだけど、習って受験(就職)が終わったら(この場合、免許を取り終えたら)それで用済みだと思ってる人が多いんじゃないかなぁ。

前にも触れた「効率的な国家を作る」にも関係すると思うんだけど、こういった意識から変わっていかなければならないとは思う。自分ももちろん他人のことは言えない。興味のないことでも、自分が関わるとなったらしっかりと知識を身につけた上で、とりかかりたい。
誰がやっても同じ結果が導き出せる仕事は、もう日本人は離れるべきで、知識と知恵と技術を必要とする職業にどんどんシフトしていくようにする。そしてそんな職業は自ずとたくさんの需要はないはずで、と言うことはつまり人口もそんなに必要としなくなる。
誰がやっても同じ結果が導き出せる仕事はどんどん機械に任せる。
そうなっていくべきなんじゃないかなぁ。

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