ThinkPad X200にもWindows10 Anniversary Update入れてみた。今のところ問題なし。指紋認証も動いてる。 #Windows10 #ThinkPad #X200 #AnniversaryUpdate pic.twitter.com/waBCA3cRS0
— 宇奈月けやき@毎日が仕様書 (@UNADUKI_Keyaki) August 6, 2016
まぁ、題名の通りなんだけど……ふたつほど躓きがあったので、メモ程度に記す。
機種は Lenovo の ThinkPad X200 という、結構古い機種だ。Windows 10 Threshold 2 が入っている。
Update は特にひっかかりもなく、Anniversary Update が適用できた。
すると、指紋認証と TrackPoint のスクロールボタンが効かなくなった。
指紋認証はコントロールパネルの指紋認証のところでパスワードを入れれば使えるようになる。
スクロールボタンは、ドライバが TrackPoint に置き換えられてしまうので、ドライバの更新のディスク使用で Synaptics Pointing Device を選べばまた使えるようになる。
ところでそもそも Windows 10 では ThinkPad X200 では二つの不具合が出ていた。
- スリープからの復帰時、無線 LAN が使えなくなる
- 普通に使っているのに、いきなりスリープになってしまう
1 はコントロールパネルの「ネットワーク共有センター」にある「アダプターの設定変更」から無線 LAN を無効にして有効にすると使えるようになる。おそらくドライバが問題だと思われる。Windows 10 に対応していないか、バグがあるのだろう。
2 は操作をしないとある一定時間経ったらスリープになる、というわけではなく、マウスやキーボードで操作中にもかかわらずいきなり画面がブラックアウトし、スリープになってしまうのだ。なのでキーを連打すると、ログオン画面になる。
どちらも時々しか起きないので、そんなに問題はないのだが、面倒と言えば面倒な事案である。ちなみに 1 は Windows 8.1 の頃から起きていた。またこれが起きるのは、どうも ThinkPad X200 だけではなく、とりあえず以下のチップセットと無線 LAN チップで起きることが解っている。
- チップセット
- 無線 LAN チップ
- Wireless WiFi Link 5300AGN
- Wireless WiFi Link 4965AGN
おそらくどちらも、共通で使っているモジュールがあるのだろう。型番が違うとは言え、性能はほとんど同じで、ドライバ類も同じソースが使える部分があるのだろう。
で、この問題、1 は Anniversary Update にしても改善しなかった。
2 は今のところ起きておらず、とりあえず様子見である。
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