ボクはネットワーク管理者なわけだけど、最近困ったことがある。それはメーリング・リストにメールを投稿する際に、送信したい相手も To に入れて出す人が多いと言うことだ。どういうことかもう少し詳しく解説する。まずメーリング・リストというのは、メーリング・リスト用のアドレスを造り、そこにメール・アドレスを登録しておく。するとそのメーリング・リスト宛てに出したメールは、登録したメール・アドレスに配信されるという仕組みである。
例えば、プロジェクト・メンバーとか、飲み会のメンバーとか、ある集まりに対して、その集まりのメンバー全員のメール・アドレスを登録しておき、そのメンバー全員に一度にメールが送れるシステムである。
ボクらの業界ではプロジェクトが立ち上がると、だいたいそのプロジェクト・メンバー全員に配信されるためのメーリング・リストを造り、そこでプロジェクトに関する連絡のやりとりをする。例え自分に関係のないことであっても、そのメーリング・リストでやりとりすることによって、他の状況も解るからだ。
つまりメーリング・リストにはあらかじめそのプロジェクトに関係している人たちが登録されているわけである。で、そのメーリング・リストのアドレスと、そしてそのメーリング・リストのメンバーにもメールを出す人がいるのである。するとどういうことが起きるかというと、相手には同じメールが二通届くことになる。
ボクは様々なプロジェクト・リーダであるため、社内の様々なメーリング・リストの管理者でもある。で、ボクに用事があるたびに、メーリング・リストとボク宛にメールを出されるものだから同じ内容のメールがいくつも来るのだ。
いや、わかってるっちゅーねん! 一個出せばええ。つーか、メーリング・リストがあるんだから、そこだけに出せ!!
他にもメーリング・リストに流れているメールがボクに行ってないと勘違いして、ボクに転送してくる人もいる。いや、いいから To を落ち着いて確認しろ! 転送だと何か別のメールと勘違いするじゃないか。
そんなわけで、こう言うのも IT リテラシって言うのかねぇ?
あんまりそういう言葉で責めたくはないけど……IT あんまり関係ない気がする。とにかくちゃんと From と To を確認しようぜ! っていうか、してください、イヤマジで(ぁ
いつも楽しみに拝見させて頂いております。
私の会社はメーリングリストに送りたいメンバーがいてもToにそのメンバーにいれてCcにメーリングリストをいれてメールを送ることが多いです。
私の会社は人数が多めの会社ゆえに、担当やプロジェクトごとにメーリングリストが存在しています。
Toにメーリングリストを入れた場合「そのメーリングリストに所属している誰かに依頼するメール」、Toに個人、Ccにメーリングリストを入れた場合「Toにいれた人に依頼したい、またプロジェクトのメンバーにも情報共有」、となります。
Toにメーリングリストを入れて、文面にTo ●●さんと書いてもいいのですが、自分にToでくる場合よりも優先度が落ちたり、メーリングリストのメール自体が人間の処理範囲を超えてるんじゃないかなほどくるので、埋もれがちです。
な、会社も世の中にはありますなコメントでした。
※複数メーリングリストに登録されていると同じメールが2通も3通もくることがありますが慣れました。意外に慣れます。
なるほど、そういうポリシーで運用していますか。ML のメンバーが多い場合、もしくは ML への投稿数が異常に多い場合はその方がいいのかもしれませんね。ちなみに私自身はメール・サーバ側で同じ Message-ID のメールが複数来た場合は、1 通しか通さないようにしてみました(自分のメール・ボックスだけですが)。私の場合、ML のサブジェクト(プロジェクト名を付加するようにしています)で仕事を認識しているので、個別に出されるより ML の方が嬉しいのです(汗)。
p.s.
アドレスにびっくり(汗)