さて、三重である。榊原温泉である。
特にすることはない<ヲイ
だって榊原温泉に来た理由は、温泉に入ったあとゴロゴロするためだからだ。京都市には自噴する温泉はない。それにいつもボクの旅はせわしないというか旅館そのものに泊まらないことも多いから、温泉入ったあとも移動することが多い。
今回は温泉入ったあと、旅館でごろごろしたいと思ったのだ。
まぁ、もっとも温泉に長いこと入れなかったけどね!
なので朝風呂に一時間入ってやりましたよ! でも、そのあとチェックアウトだから寝られないけどね!
全然関係ないけど、榊原温泉の旅館の女将がけっこう背の高い女の人で、ちょっと切れ長目でメガネかけてて、白衣着せたらなんか理系の女性って感じで、全然旅館の雰囲気に合わない人だったけど、この人になら罵られてもイイ!って思ったのは秘密だ!<バカ
で、することないので、鳥羽水族館でも行くかーということで、舵を鳥羽へと向けた。別にお伊勢さんでもいいかなと思ったんだけど、人多そうだったので、ってのとフェリーに乗りたいなぁなんて漠然と考えていたのである。
そしたら鳥羽までの道がけっこう混んでるのね。しかも神宮までかと思ったら、そっから鳥羽までも混んでた。うーむ。そして鳥羽水族館の駐車場も満車。うおお、すごいなシルバーウィーク(写真は鳥羽に行く途中にあった、安土城を模したと思われる伊勢・安土桃山文化村の建物)。
すると鳥羽水族館の人から、もうちょっと先にも駐車場があって、鳥羽水族館へは船で来られるらしい。面白そうなので、そっちに停めることにした。ということで以下の動画が、臨時駐車場から鳥羽水族館までのを録画したもの。
(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 9’23” / 682MiB / iPhone 6 / 臨時駐車場~鳥羽水族館)
鳥羽水族館に行く前に、昼ご飯!
せっかくだから伊勢うどん食べようということで、伊勢うどんを出すお店に行く……も、ここでも行列が(^^;
30 分くらいならんでようやく昼ご飯にありつける。
伊勢うどんと、あと松阪牛の叩きを注文する。まぁ、食事の話は別記事で(^^;
んでもって、ようやく鳥羽水族館へ! この時点ですでに 14:00。かかったなー(汗)。
この時すでに懸念が一つ生じていた。というのも、この鳥羽から渥美半島へ渡るフェリーが 17:40 が最終な上にどうも混んでるらしいと言う情報をキャッチしたのだ。そこでフェリー会社に電話をしてみたところ、昨日は 15:30 で既に 17:40 の分もいっぱいになってしまったという。さらに今日は昨日よりも多いらしい。15 時にはチェックインを済ませておいた方が良いと言われてしまった。
マテマテw まだこれから水族館いくんだっちゅーの。
とは言え、まぁダメだったら陸路で行けばイイか……と思い直す。
鳥羽水族館は実は二回目である。一回目の記憶、ほとんどないけど(汗)。
お目当てはスナドリである。魚じゃないじゃん!(ぁ
やべー、かわいい。けど、全然動いてくれねぇ……。こっちを睨むばかりなり。
ふ、ぬいぐるみ買っちゃったぜ<ちょ
他にもサービス精神旺盛なセイウチとか、飼育員に甘えるスナメリとか、突発的に行った割には、けっこうイベントがあって面白かった。グソクムシも見たかったんだけど、凄い行列出来てたので諦めた……。クソー。でっかいのがいたら見たかったなぁ。
(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 0’50” / 60.8MiB / iPhone 6 / 飼育員に甘えるスナメリ)
で、フェリー乗り場へ。入り口で 17:40 のあと 18:20 に臨時便を出すとのこと。いったん積み込んでみて、入れれば 17:40 に乗れるけど、いっぱいだったら 18:20 のに乗ってくれと言われる。うーん、陸路はどうかとおもったら、名古屋まで真っ赤!
というわけでこのままフェリーのお世話になることになった。
運良く、17:40 のに乗ることができた。折しもこの航路は水曜どうでしょうの「原付日本列島制覇」で出てきたフェリーなので余計に嬉しい(彼らは渥美半島から鳥羽に渡った)。
実は前々からフェリーに乗りたかった。今回フェリーに乗る計画は全くなかったため、9 月の末か 10 月の頭に東京湾フェリーにわざわざ乗りに以降と思ってたぐらいだ。
何故フェリーに乗りたかったかというと、自分は船酔いするのかどうかを確かめたかったのである。で、フェリーごときでは特に何もなかった(汗)。やっぱ漁船とかじゃないと解らないかー。
(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 4’27” / 320MiB / iPhone 6 / フェリー接岸の様子)
55 分かけて渥美半島に渡りそこから晩御飯をどうしようと言うことになった。せっかく愛知にいるのだから、名古屋名物を食べたいと思った。とはいえこの渥美半島から名古屋市内まで行くのはけっこうな遠回りになる。
となるとチェーン展開してそうなお店……そこで思い浮かんだのが風来坊である。名古屋には二大手羽先の店があって、世界の山ちゃんと風来坊なんだけど山ちゃんは東京に進出しているが、風来坊は東京にはない(どうやら、今はあるらしい)。そこで検索すると岡崎に風来坊があるのを見つけた。
というわけで、晩御飯を岡崎でとった。
岡崎を出たのが 22 時。高速に乗る前に給油をしておこうとセルフのガソリンスタンドに行ったら、あそこって現金払いの場合、札しか入れられないのね(汗)。イベントでたくさん出来た 500 円玉と 100 円玉で払おうと思ったら、払えないでやんの!
セブンイレブンで両替してくれたので、それで給油。1:30 に海老名 S.A. 到着。岡崎を出た時点ではこの海老名あたりで 20km の渋滞となっていたが、海老名に着いた頃には解消していた。
振り返って見ると、今回は食にも観光地にも恵まれた良い旅だったと思う。
相変わらず計画性のない旅だが、計画した旅並みに充実した二日間ではなかろうか。
しかしやはり西日本は歴史があるためか、何もかもが高い。この辺は伊豆ドライブの時にも書いたが、自分が西日本に行かない理由は今回も再認識した感じだ(笑)。しかしながらやはり食に関しては圧倒的に西が美味しい。こればかりは敗北宣言を出さざるを得ない。あと西の料理は彩りも美しい。どうしても関東以北の食べ物は黒か茶色なんだよね(^^;
- 今夜のヘビロテ -> Route 66 / Nat King Cole