たまき(出雲蕎麦

出雲市に着いた初日から「たまき」という名前の蕎麦屋を見付けていた。ただその時はすでに羽根屋に寄ったあとであり、お腹も空いているわけでもないので素通りしていたのだが、遺跡を見終わったのがお昼すぎと言うことと、朝食も食べていないと言うことでぜひ自分と同じ名前の店に行ってみようと思った。

ところが本店は激混み。車を駐めるのも待ちが出るほど。
看板の写真だけ撮って諦めるも、国道を走っていたら、支店か何か、同じロゴのたまきを発見! そこは少なくとも車は並んでなかったので入った。それでもほぼ満車に近い。
店内に入ると、ずらりと人が並んでいた。
とは言え、20 人前後であろうということでそのまま並ぶことにした。
出雲蕎麦のために並ぶの二回目(ぁ

こちらの方が羽根屋に較べてさらに出汁が甘かった。蕎麦はクセがなく食べやすいが、蕎麦の風味は羽根屋の方は上だった。そう、こちらはどちらかというと食べやすく、心地よい味に心がけているように見えた。
食べログの点数はそんなに振るわず、3.08(2015.03.23 当時)。

うどんの方は羽根屋と同じ印象。ちょっとぬるぬるが残る柔らかめのうどん。ボク的には余り好みではないので、知っていたら頼まないかなぁ……(ぁ

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羽根屋(出雲蕎麦

さて、今回の旅行一番最初のご飯である。出雲に来たからには、出雲蕎麦を食べたいと思っていた。とは言え、山陰に来るのは生まれて初めてで土地勘もあるわけじゃないし、元々東北に行こうと思っていたところを急遽山陰に変更したため、下調べをしているわけでもない。
と言うわけで、今回の旅は食べログに頼りっきりとなった。

食べログがオススメしてくれたのは「羽根屋」というお店。3.68(2015.03.23 当時)という高得点のお店。

行ったら、並んでた。
すげー。13:44 でこの混みっぷり、と思ったが、今日は土曜日だった(ぁ
駐車場はいくつかに分散されているようだが、運良くボクは店の前の駐車場に入れることが出来た。
並んでいる間にメニューを見て注文するものを決める。
なんと、うどんも有るではないか。と言うわけで、蕎麦とうどん両方頼むことにした。

出雲蕎麦の食べ方は独特である。割子という重箱に入って出てくる。まぁ、ボクが下手な解説をするよりも Wikipedia の方がちゃんとしているので、そちらを参照

出汁は東京並みにしょっぱい。甘みは東京よりも強く、出汁もおそらく違う。ただ東京と違い、割子の上に直接出汁をかけるので、濃いめに作られているような気がする。
蕎麦は蕎麦の風味がけっこう残っており、悪い言い方になってしまうがざらっとした感覚が残っている感じ。様々な薬味とともにいただく。

割子は段数を選べる。1 段~ 3 段まで。
常連客が多いのか、店の事情を知っている人が多く、さっさと食べてさっさと出て行く人が多かった。この割り切りが気持ちがいい。

と言うわけで、割子三段にうどんまで食って腹一杯。
満足満足。
あ、うどんのこと書くの忘れてた。
うどんはちょっとぬめっとした感じで、麺は柔らかめ。ぬめっというのは釜揚げ的な。水で絞めてない感じのうどんだった。

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