カルガモ

5 月中盤くらいから久しぶりに徹夜などが発生する修羅場に直面してしまった。
コンシューマ業界に移ってきてここ数年あまりなかったものだから、なかなか新鮮な体験であった。
まぁこの修羅場の話は 5 月の日記で……。

例のコロナ騒動でウェットティッシュが手に入らない。
マスクともども薬局の棚はすっからかんである。
実は家で使う分はまだ余裕がある。切れかけているのは車載用だ。車にはライオンキレイキレイを使っているのだが……これがなかなか売ってないんだよね。

Amazon や楽天でも売ってなかったんだけど、今この日記を書いている 5/30 ではちらほら売られているようだ。値段、倍くらいしてるみたいだけど(汗)。

アスカ」「イカルガ」。なんかイイ響きだ。聖徳太子時代、アスカは政治の中心、イカルガは宗教の中心だ。
どちらの言葉も創作物にとても使いやすいと感じている。

ちなみにどちらも語源は謎である。ボクのツイートでは「鳥」としたが、果たしてそれも会っているかは怪しい。
とはいえ日本神話には鳥が重要な役割を果たす(八咫烏とか日本武尊の鶴とか)ので、何らかの関係はあると思う。

しかし気になるのは、なぜこんなツイートを突然したか……だがそれは未だに思い出せない(笑い
別に自分が今作っている作品とかと関係があるわけではない。

ところで「斑鳩」。ボクは頭の中でまず「カルガモ」と読んでしまう(笑い
鴨の字も入っていないのにね。
幼少の頃、この漢字が読めなくて勝手にカルガモと読んでいたのだ。
正しい読みを知るのは日本の歴史を学ぶ小学生高学年か中学生だったように思う。

まぁそんなどうでもいい話。

関東の歴史を思う&白樺のシロップ

最近見ている TV 番組に『熱烈!ホットサンド!』というものがある。お笑いコンビ(?)のサンドウィッチマンがメインを務める北海道の番組だ。内容はバラエティに富んでいるので、一言で説明するのは難しいが、まぁそのなかで義経が北海道に渡ってきた伝説の地を辿るみたいな回があった。

ボクは関東に住んでいるわけだけれど、関東はイマイチ歴史の派手な部分には登場しない。戦国時代もだいたいは名古屋以西だし、奈良平安時代も西日本がメイン。学校で勉強する派手な合戦もどれも名古屋以西が多い。
それでも関東が日本の中心だった頃は三つあって、鎌倉時代江戸時代、そして明治から続く現代だ。
上のツイートは鎌倉時代のもので、義経自身は関東の生まれではないようだが、奥さんは川越出身だったりしてグッと身近に感じる。歴史に出てくる地名がボクの生活圏内だったりするとなんかうまく言えないんだけど、不思議な感覚になるのはなぜだろ。ボクだけかも知れないが、日本史で習ったことはどこか遠い場所の事ばかりなのでイマイチ実感がないというか、「そうなんだー」くらいにしか思わないのだが、秀吉の小田原攻めや、信玄の息子勝頼が自害した天目山なんかも近くを通ると、ぐっと実感が湧くのだ。

江戸時代はもちろん東京が中心だったから様々な出来事に思いを馳せることもあるんだけど、逆に近すぎて(?)、ボクらの生活の一部になってしまっているものもあるじゃない? 普段目にする川や道路、地名なんかで江戸時代からそのままなものは多い。

でも規模は解らないのだけど、実は東京でもけっこう合戦は行われていて、学校では習わない様々な合戦が鎌倉時代~室町時代初期にはあったようだ。もともと東京は秩父氏を祖とする武士が支配していたようなのだが、その秩父氏の支流には河越氏豊島氏と言った埼玉~東京に馴染みある名前も見られる(先の義経の嫁は、この河越氏である)。
あの徳川家康も、徳川という姓は群馬にある得川という地名からとったもので、これはおそらく新田義貞にあやかったものだろう(いちおう家康の祖父の代で、得川から駿河に移り住んだと伝わっているが)。
戦国時代も歴史の表舞台には出てこないが、地方勢力同士の小さな小競り合いはあったようだ。

何が言いたいかというと、西日本に住んでる人たちなんかは日本史を習ったときにとても現実感を持って捉えられたと思うんだよね。さらにはそれぞれ世代を超えて愛されている歴史上の人物を持ってるところも多い。山梨県なら信玄さんとか、鹿児島県なら西郷どん宮城県なら伊達政宗とか、下越の方は謙信かな? 東京というか関東に住んでるとそういうのがなくてちょっと寂しいななんて思ってるんだけど、色々調べてみると関東は関東で色んなことが起きてて、負けたもんじゃないぞっていうそれだけの話(笑)。
まぁ、東京の人はもっと家康さんをリスペクトするといいのかもしれないけどね。

ところでメイプルシロップと同じような感じで、白樺からもシロップが採れるらしい。メイプルほど味がべたっとしてないらしい。実はボクはメイプルシロップがいまいち苦手で、もうちょっとスッキリした甘さのシロップはないものかと前々から思っていたのだ。

もしかしたら、この白樺から採れる樹液がボクの求めるシロップかも知れないと思ったのだ。

ところが検索して出てくるのは清涼飲料水としての白樺樹液ばかり。これはどうやら白樺から採れる水らしく、シロップではないらしい。
で、ようやくそれらしいものを見つけた。

たか!!! 3000 円すか……。ちなみにガムとかでよく目にするキシリトール、これがどうやら白樺からとれる糖分のようだ。ボクはてっきり人工甘味料かと思ってたよ。
でも、いつか買ってみたいなぁ……。