ウサリアはやらしい

珍しく続いているソシャゲだが、H なキャラが出た。
このゲームは女キャラは多い上にコスチュームも過激なものが多いにもかかわらず、やらしさを感じるイラストではないというのが売りだったと思うのだが……今回出たキャラはやらしい。ちなみに元キャラはそんなにやらしくないが、下のスクリーンショットを見る限り、H な目に合う気は満々のようだ(意味不明)。

ちな、これは無料のガチャで出た。

スゴいマニアックな話。このところ、仕事しながら『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を流しっぱなしにしているんだけど、BGM が Roland の GS 音源を多用している。特に特徴的なパワードラムの音やスラップペースの音が多い。具体的な音は下の Youtube の動画で聞けるが、聞いたことがある人も多いはず。これらの音は 1991 年からある音なので、とても古くからある。

疑問なのが、この BGM はオリジナルなのかそれとも何かの曲なのかと言うことだ。オリジナルならまぁ納得で、発注先が Roland の音源を使って作ったのだろう。しかしバラエティ番組って既存の曲を使うことが多いので……となると、「なんだ? 素材集の曲なのか?(汗」と、思ってしまうほどに、この音源の音は素材集でよく使われていたのだ。

余談だが SC-55 を使っているプロのバンドというものももちろんある。その中からボクのお気に入りを一曲。

ところで KORG の M1 というシンセサイザーのドラムも特徴的な音なので、是非、皆さんには覚えておいてもらいたい!<ヲイ
特に金属っぽいスネアの音は、とても気に入っている。

Sound Canvas for iOS

待ちに待った Roland Sound Canvas for iOS がリリースされた。こいつは Roland が発売していた GS 音源というシンセサイザを iOS 上で エミュレーションしてくれるソフトだ。ボクが過去に作った曲でも使われているシンセサイザーだ。
実はボクは SC-88Pro を二台所有していて、家に一台、会社に一台それぞれ置いてある。急にジングル作ってとか言われることがあるので、この SC-88Pro という音源でサクッと作ってたりしている。
ただいずれも古い機械で有り、いつ壊れてもおかしくない。
この iOS 版があれば、SC-88Pro が壊れても iPhone で再現できる。

と、思ってたんだけど……。

どうも iOS というか iPhone を PC から MIDI 音源として使うには色々と面倒そうだ。
Lightning ⇔ MIDI にするような装置が必要だ。そしてそれさえあれば PC 側から MIDI 信号を送ってやれば Sound Canvas for iOS がドライブできるのかどうかも、よくわからん。しかもその実験のために 12000 円も出すのもなぁ……。
あともう一つの問題が浮上した。それはその作った曲をどうやって録音するのかよく解らない。いや、そりゃヘッドフォン端子から音録ればできるけど、せっかくのエミュレータなのにデジタルのデータが欲しいよ? どうするんだろ。

さらに、普通に MIDI を再生するだけでも一苦労。Sound Canvas for iOS には MIDI ファイルを読み込んでそれを再生するいわゆるシーケンサも搭載されているものの、Roland から購入した MIDI ファイルしか再生できない。
iOS は Windows なんかと違って、アプリごとにアクセス出来る領域が決められていて、同じ iPhone 内にあるファイルを自由に読み込んだりすることはできない。ネットワーク上のファイルなんてもってのほか。Sound Canvas for iOS 専用の場所に MIDI ファイルを入れなければならないのだ。
うーむ、ボクのサーバには膨大な MIDI データがあるというのに……。

で、一応 Windows のエクスプローラみたいなソフトがあるんだけど、そいつを使うと無理矢理 Sound Canvas for iOS を外部から呼び出して MIDI ファイルが再生できることが解った。曲リストなどは作れないが、1 曲 1 曲ならこれでサーバ上の MIDI ファイルも再生できるようにはなった……が、今度はサーバ上の MIDI ファイルが ZIPLZH で固められていることだ(汗)。さらにそれらを展開しても RCP ファイルであることも多い……orz(当時のツイート
MIDI ファイルというか演奏情報って、けっこう繰り返しの塊だ。だからすごく圧縮が効く。数百 KiB のファイルが数 KiB になる。当時、HDD の容量が 100MB とかそういう時代だったので圧縮しておいていたのだ。
RCP ファイルってのは NEC の PC-98×1 に出ていたシーケンサ ソフトのファイル形式で、オリジナルの形式のため、今のソフトでは再生できない。当時は RCP がけっこう幅を利かせていたのだ。

と言うわけで、せっかく手に入れた Sound Canvas for iOS、今のところどう使ったらいいものか、困っている(笑)。
一番最後の写真は、自宅のシンセサイザたち。SC-88Pro は上から 4 つめ左の機械。

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