ノート PC を Windows 8.1 にした。リリースが 10/18 なので一ヶ月以上遅れての導入である。導入が遅れた理由は単純に忙しかったからである。ノート PC を 8.1 にするのがやっとで、開発機はまだどれも 8.1 にしていない。自宅開発機に至っては未だに Windows 7 である。
さて、8.1 、スタートボタンがついたものの、そこがスタートメニューになるわけではなく、単純にスタート画面に行くだけなので、ハッキリ言ってあまり意味がない。そもそもスタートボタンのある辺りをクリックすれば、スタート画面には行けていた。しかもスタートボタンの幅の分、タスクバーが狭くなったではないか!
その他、細かいインターフェースの違いがある。エクスプローラを開くと今までは Windows 7 同様にライブラリだったが、8.1 では PC となりそこに PC に搭載されている各ドライブ+ライブラリが表示されるようになった。
これで「マイ ドキュメント」などのライブラリにも、物理的なフォルダにもエクスプローラ一回の起動でアクセス出来るようになった。
一方、ネットワーク接続のチャーム(?)から接続のプロパティが出せなくなった。Windows 8 ではこのチャームに表示される接続名を右クリックするとプロパティなどのボタンが現れ、接続の設定が出来たのに……。
あとはスタート画面がより自由になったこと。前まではタイルの大きさや配置などが勝手に決まっていたが、8.1 では自由な大きさでほぼ自由に配置できるようになった。これは素直に喜びたい。が、Windows 7 ではアプリごとによく開くファイルを登録できていたのだが、相変わらずできないままだ。個人的にこの機能がないのが一番困っている。もっともタスクバーではできるんだけどね。
そんな感じで、Windows 8 を使っている人は 8.1 にしない理由は特にないような気がした。
7 や Vista を使っている人は次のバージョンが出てから、そのバージョンと比較してから移行したので特に問題はなさそうだ。XP を使っている人には、どうせ UI ががらっと変わるのであれば、Vista や 7 に移行するのではなく、8 に移行しておいたほうが良いとボクは考える。次の Windows が Vista や 7 の UI には戻らないと思っているからだ。今後ますますタッチ操作なデバイスと PC は融合していくとボクは予想しているからだ(と言うよりもパーソナルなコンピュータはスマフォやタブレットの事を指すようになるかもしれない)。