端末代実質0円ってそんなによくないことなのかな(よくわかってない)。
そもそも携帯電話のインフラの相場がよく解らないよね。安くしろっていうけど全国どこででも電話とデータ通信が使える環境を提供してもらうのに月7000円というかもっと高くてもおかしくないような気もしつつ……。— 宇奈月けやき@ネタ考え中! (@UNADUKI_Keyaki) March 23, 2016
最近総務省が携帯電話会社にケチをつけている。資本主義でそういうことをしていいのかどうか、残念ながらボクには知識がなく、よく解らない。ただ経済学でもさんざん議論されているとおり、経済的自由主義は野放しにすべきなのか、ある程度管理するべきなのかについては、未だにその答は見えてない気がする。
さて、端末を 0 円で売ることの問題。この問題は、端末購入代金をキャリアが負担するため、電話代や通信料が高くなっているのではないかというのが発端となっているようだ。つまり端末を正規の値段で利用者が買うようになれば、電話代や通信料をもっと下げられるということのようだ。
ボクが疑問に思ったのは、以下の二つである。
- 結局端末代は別途必要なんだよね? しかも端末って 5 ~ 10 万円もする(月にして 4166 ~ 8333 円)。
- 端末を 0 円で売ることをやめたら、本当に携帯電話会社は電話代・通信量を値下げしてくれるの?
1 に関しては、一度買った端末を 2 年で買い換えることなく、壊れるまで使うことを考えれば、安くなるかもしれない。でも 2 ~ 3 年で買い換えるなら、無料の方がいい。2 は正直、携帯電話会社を信用できない。というわけで、たぶん多くの消費者にとっては 0 円で購入できる方が特なんじゃないかなぁと、何となく思っているが、そうでもないんだろうか? そこがボク的に解決できないと、端末代 0 円をやめさせる理由がなんかもやもやして、イマイチ納得できない。
ボクなんかも 1998 年頃は端末が壊れるまで使っていた気がする。しかし時代はインターネットに接続するのが当たり前になってきて、端末の演算能力が年を追うごとに必要になってしまった。PC はだいぶ成長は鈍化したが、スマートフォンはまだまだ性能が上がり続けている。
iOS では 3 年くらい前の機械が、Android は 2 年くらい前のなら使えるという印象だ(非常に主観だが)。
もっと初心に返って(?)、そもそもキャリアが端末を売るのがおかしいという人もいる。
つまり本来は電気屋さんとかで端末を買い、その端末を持って携帯電話会社に契約しに行くのが健全な姿だというのだ。PC を買ったあとプロバイダと契約するのと同じような感じだ。確かに言われてみればそれが正しいような気もする。またそのような売られ方をしていれば、そもそも SIM フリーなんて考え方なんか無いわけで(全ての端末が SIM フリー)。
ただ、そうしたい人は MVNO にすればいいという解決策がすでに与えられているような気もするんだよね。
ボクも今の二年縛りが終われば、3 回線中 2 回線は MVNO に移行する予定だ。どちらも通話をしない回線だから、なおさら MVNO でよい。そうすれば今 Docomo に払っている金額はさらに 5000 円ほど下がるはずだ。
さらに主回線も気に入った端末を秋葉で買ってきて、それを Docomo で契約する予定である。主回線は営業などで電話を使いまくるので、Docomo のかけホーダイのお世話になるつもりだ。
まぁ、そんなわけで、端末代 0 円ってそんなに言うほど悪いことなのかいまいち実感として解らない。
下のツイートはおまけw
販売奨励金をやめたら、どれくらい安くなるのかってのが解らないと、なんとも言えないよね。
NHKも徴収する部署とか電話する部署とかを全部廃したら、受信料安くなるのかなw— 宇奈月けやき@ネタ考え中! (@UNADUKI_Keyaki) March 23, 2016
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