なかなか興味深い記事をみつけた。
新卒を廃止するというものだが、よくよく読んでみると、新卒という概念がなくなるわけではないようだ。とはいえ、これは大きな一歩のような気がする。
何が大きな一歩か?
ボクは企業の採用は中途採用しか存在しなくて良いと考えているからだ。
そもそも仕事とは自分がやりたいこと、もしくは自分に向いている(と少なくとも自分は思い込んでいる)仕事に就くべきであって、仕方なくやる仕事はその人の人生をいろいろと蝕む。仕事は仕方なくやるものと考えて仕事をされると、クオリティは落ちるし、不正もしやすい。
また仕事に対する将来の展望がないと、学生時代、遊ぶことしかしない。一番肉体的にも頭脳的にもノリにノっているときに勉強しないなんて!
いやもちろん、遊びも本気の遊びならいいと思うけどね。それが仕事になるから。
就職活動というと、自分の得手不得手はある程度考慮はするものの、受かりそうな会社、興味ある会社を片っ端に受ける。
だが本来は自分のやりたいこと、やりたい仕事を自分で見つけ、その職に必要な技能を自分で身につけて就職活動するべきではと思う https://t.co/LKk5T35Fry— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) October 4, 2016
そうすることによって、仕事は生活の糧の為だけにやること、仕事は人生で仕方なくやるものという人が減るし、学校での過ごし方も変わって来ると思う。ライフワークを持ちやすい。 https://t.co/8Amrvgxui7
— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) October 4, 2016
まぁそんなわけで終身雇用も崩れてきて、欧米型になっていくのであれば、中途採用をやめ、さらに大学なんかも入りやすく出にくい構造にしていく必要があると思う。給与形態だけ終身雇用を辞められても困る! 新卒や大学に入りにくく出やすいという構造は終身雇用が前提になっているはずだ。
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