コンピュータ後進国日本と幸福度高い総武線

ふとタイムラインに表示されたツイートなのだが、愕然としたので日記でも取り上げてみた。
日本の PC 所持率がとても低いことである。
これは実は問題なのだ。

何が問題なのか? それは日本国民の IT リテラシーがとても低いことを意味している。
スマートフォンだけではダメなのか?
情報を受け取るだけならスマートフォンだけでも良いというか、スマートフォンの方が良い場合もある。
しかし国際競争力やビジネスなどを考えると情報は受け取るだけではダメで、それを解析し、活用もしくは情報そのものを発信していく必要がある。残念ながらスマートフォンはそう言った用途では完全とは言えない。

世界を見渡してみると、コンピュータを制した者が世界を制している。
この傾向はますます強くなっていくだろう。なぜならコンピュータとは人間の活動すべてを補完する装置だからだ。人間にコンピュータが上乗せさせることによって人間の能力が何倍にもなる。その何倍もの力をつけた人間に、日本人は立ち向かわなければならないのだ。我々もコンピュータで武装する必要がある。

もう一つ想起させられたのは、太平洋戦争突入時の普通運転免許の普及率だ。
アメリカは市民生活に自動車が浸透しつつあり、免許取得者が多くいた。しかし日本ではまだまだ免許を持っていた人は一部だった。そのため入ってくる兵士の多くが車が運転できるのとそうではないのとでは教育のコストがまったく違ったらしい。
子どもの頃から IT に慣れ親しんでいる人間が入社してくるのと、それらを教えなければならない人間が入社してくるのとでは、企業の戦略も大きく変わってこよう。

上のグラフは将来の日本を憂うぐらい、ボクには衝撃的なグラフだったのである。
ちなみに、PC とスマートフォンの垣根は今後どんどんなくなっていくとは思う。スマートフォンは PC の一形態であるため、性能向上と UI の洗練化によってスマートフォンが PC により近づいていくだろう。

中央総武線で出社していた頃は電車内で女性に囲まれることがあったことを話題にした。日記ではそんなに出てこないが(っていうかそんなことをイチイチ日記にするのもどうかと思うが)、西武池袋線・有楽町線を使うようになってからそんなことがとんとなくなった。

今日は吉祥寺で打ち合わせがあったので、都営三田線で水道橋まで行ってそこから総武線に乗り換えて吉祥寺に向かったのだけど、総武線の中ではやっぱり女性に囲まれまくりだった。マジか、総武線はパラダイスか??
しかし芝公園→吉祥寺って時間かかるねー。40 分ぐらいで行くのかと思ったら、一時間以上かかったよ。大手町で東西線に乗り換えた方が良かったのかねぇ??