雷電神社巡り

昨日、うだうだしてて行けなかった取材に行ってきた。
取材地は茨城群馬である。栃木も入ってるのかなぁ? 有名な三県境の近くなので、この三つの県名がでてくる。
関東平野はかつて湿原だった。石器時代に人間が進出するにあたり、長き時間をかけてその土壌は改良されていった。
平野というだけあってだだっ広く、まぁ、なにもない。
ということは、雷の落ちる決まった場所(高いもの)がない。
するとどうなるかというと、人に落ちるのである(ぁ

というわけでこの辺りには雷電神社という雷様を祭った神社が多く集まっている。
なんかのネタにならないかなと言うことで、いくつか巡ってきたのだ。

地図にはたくさんのマーカがポイントされているが、全部に行けたわけではない(汗
理由は天候が悪かったっていうのと、見つけられなかったりしたからだ(後述)。

というわけで最初に行ったのが、ここ。こぢんまりとしたかわいい神社だ。
でもちゃんと管理されていることが解る。
写真では解りづらいかもしれないが、大雨である(汗

次は、ここ。個人的には大きさといい池がある点といい、今回の取材では一番すきな神社だ。
惜しむらくは社がもうちょっと寝殿造りのような凝った作りだとよかったかも。

池には何か棲んでいそうな雰囲気(汗)。ただ、あんまりキレイじゃないけど……。
正方形の手ぬぐい(9 枚目)がかわいい。これ、どこかで売ってるのかなぁ?

そして次に行った所が、ここなんだけど。見つけられなかった。
道路工事の看板にも確かに雷電神社って書いてあるのになぁ。
かなりうろうろしたのだが……下の写真は、そのうろうろした様子を写したものだ。もしかしたら、個人宅の庭にあるのかもしれない?
一枚目の写真は神社のあると予想した場所から、ボクの車を撮ったもの。ぽつんと真ん中にエスティマがいる(笑
まぁこんな感じで、今でもどこに雷が落ちてもおかしくないだだっ広さである。

次に立ち寄ったのが、ここ古河駅の近くにある神社で、町中の神社にありがちな規模だと思う。
ゲームの登場人物の神社にするなら、これくらいの規模感がちょうどいいのではないか?

つぎはここ。雨脚はかなり強くなり、雷もバリバリ鳴る中での撮影となった。
まさに雷電神社が建てられた理由を肌で感じる取材となってしまった(汗)。

この神社も規模感としてはイイ感じ。そして新しい。ちゃんと建て直した(まさか新設?)記念の碑もあった。

と、ここでお昼ご飯。偶然にもこのエリアで行きたいラーメン屋があったので、行ってみることに。
アメノオト』。
なかなかこの地にふさわしい名前なのでは? とちょっと思ってしまった。
13:30 を回った時間なのに並んでいた。人気店なんだなぁ。
店自体は意識高い系(ぁ
塩ラーメンを注文。
塩ラーメンってけっこう来前が楽しみなラーメンで、塩以外の味をどのように処理しているのかいろいろ想像するのが好きなんだけど、ここのラーメンは脂だった。鳥の脂がガツンとくる。ちなみに臭いはない。そしてそのあとから出汁と塩味が広がって、油のしつこさが消えていくそんなラーメン。
貝出汁が入ってるかも? ちょっと一年前なので記憶はかなりバカになっているが……まぁ、美味しいラーメンでした。並ぶのも頷ける。

天気はすっかり晴れ。さっきまでの雨が嘘のようだ。というわけで次に来たのが、ここ
畑の中に木がこんもりあってその中に神社というのは、とてもいいのだが、裏側は普通に住宅街だった(汗)。
こぢんまりとしているモノの、鳥居も立派で管理がちゃんとされているようだ。

そして本日最後が、こちら。この辺りの雷電神社の総本山は仏教かw 雷電神社の総本宮。
さすが立派! 参道沿いには店があることから、昔から参拝客がが多かったこともうかがわせる(5 枚目の写真)。
中はとても広く、お末社もたくさんあった。裏手にはバスなど大型車がとめられる駐車場まである(15~17 枚目)。
あと拝殿もとてもキレイで、名前はわからない(長押?)が、彫刻もとても凝ってる(39~42 枚目)。すごいなぁ。

というわけで雷電神社巡りは以上。
もちろん、他にもたくさんの雷電神社がこの辺りにはあるが、まぁなんとなく規模感とか神社の密度とかいろいろ解った。
インスピレーションもたくさんいただいたが、物語に組み込むのは、今のところなかなか難しい。そもそもボクの世界で雷神をどう組み込むのか、風の精霊と何が違うのかなど様々な議論も必要だったりする(汗)。

最後に一休みしようと個人経営の喫茶店を探したのだが、よくわからず……コメダになってしまった(汗)。

去年の秋に行った海野宿取材旅行の動画を、今頃アップロードする(汗)。
やっぱり解説とかするのは骨が折れる。かといってただ車窓動画をながしててもなぁ……まぁそもそも Youtube にアップする意味なんてないんじゃないかっていう向きもある。どちらかというとボク自身の記録のためにアップしている感ある(大汗

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