かつて人間とエルフが交配してた時期があって、今でも何億人に一人の割合でエルフの特性を持った子が生まれるって設定イイかも。
ネアンデルタール人の遺伝子が現世人類にも残ってるみたいな感じで。
エルフに遺伝子とかあんのかよって言われるとそれまでだけど。#エルフ
— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) October 27, 2022
ネアンデルタール人の遺伝子はアフリカ以外のホモ・サピエンス──いわゆる我々人類──の遺伝子に組み込まれていることが解ってきている。上のアイデアはそれに習ったものだ。もっとも Timepiece Emsemble やいろはなどで使われている Lay=Alld No.2 という世界でエルフと人間が同時に存在していたのはかなり前で、その交配時期はネアンデルタール人たちのものよりも古い。
また、エルフたちはとっくに地球を出て行ってしまっているため、地球上にはエルフはいない。
Lay=Alld No.2 は宇宙に進出するまでに発展したものの滅んでしまった文明が二つほどあるので、実は現実世界の旧石器時代以前と Lay=Alld No.2 の世界との整合性はとれていない(汗)。黒翼が軌道エレベータを落っことしたり(Timepiece Emsemble にちょこっとだけ出てくる)、エルフにケンカを売って月を地球に落とされそうになったりとかいう話は、現在よりも遙か前の文明の出来事だ。
そんな旧石器時代よりも前の時代。今の世界で言うなら、我々がチンパンジーと類人猿に別れるよりも前の時代に人間とエルフは同時に存在していた時期があって、その頃、交配もあり(ハーフエルフとか)、人類にもエルフの遺伝子が混入した。そして何億人に一人とかそれくらいの確率でエルフの遺伝子が強く表れた子どもが生まれてくることがある……というわけだ。
ただ然うして産まれてきたエルフの取り扱いはとても難しい。そもそもその事実を人間側が知っているのか、ただの奇形児的なものとみなすのか、エルフだとわかったとして教育や子育てはどうするのか、差別やいじめなどは発生するのかなどなど社会的要素で考えなければならない要素が膨大すぎて、ストーリーとしてはまとまってはいない。
そんな細かいこと気にせず、現代にエルフがいたら的な軽いノリで作ればいいんだよと言われればそれまでだが、そんな作品はたぶん世の中にゴロゴロしていると思うのでボクが作る必要もない。
さて、台風 22 号、誕生。この台風はフィリピンにかなりの被害を与える台風となってしまった。
- 今夜のヘビロテ -> ポリゴンウェイブ / Perfume