高齢者にとっての一駅の遠さ

今日は母の集まりのために車を出すことになった。
場所は相模原市神奈川県って、ボクの住んでるところからはとても遠く感じる。これはボクが東京都の北の方に住んでいること、そして東京は南北の交通網があまり発達していないことによる。電車で移動するにしても、相模原市へは都心に出るか八王子に出るかしなければならない。

で、今回集まるのは 70 代 80 代 90 代の人達なのでそもそも普通の移動すら危うい状態。

そこでそれぞれを車で迎えに行き、予約した店で歓談の時を過ごしてもらおうというわけだ。
店選びもボクがおこなったのだが、条件がなかなか難しい。まずバリアフリーであること、さらに食事量も少なく味付けが濃いものではなく、なるべく小鉢にわけられているもの。しかもやってるのは昼間! そうなのよ、小鉢に色々なんていう凝った料理を出す店そのものは珍しくはないものの、ランチでそれをやってる所ってなかなかないのよね……。

というわけで見つけたのが『作和食 みか月』というお店だった。

料理は一見は百聞に如かずで、写真を見ればほぼ期待通りのものが饗された。おぉ、なんという。
このような形態であれば、もし途中でお腹がいっぱいになったとしても、皿単位で残せるのがメリットだ。
味も調味料に頼ることなく各素材の味が楽しめる、ほどよい味付けになっていた。

なかなか良いひとときになったのではなかろうか。

しかし感じたのが老人になると相模原にいくのさえ大冒険になってしまうのだなと言うことだ。しかも今日集まったウチの二人は同じ相模原市内に住んでおり、駅も一駅か二駅しか離れていないにもかかわらず、会うのも難しい。もちろん今回の参加者はみんな歩けはするのだけど、杖は必要だし、何よりも転んだらもう一発で寝たきり確定なので、住んでいる場所からあまり離れた場所に行くのはけっこうなリスクなのだ。

高齢者の世界というのはグッと狭くなるのだなというのを痛感した。自分も何歳まで生きられるのかは解らないが……もし 70, 80 歳まで生きられたら、その行動範囲はいかほどなのだろうと思ってしまった。ただ今日の参加者のウチの一人は相模原から桜台まで毎週来ているので、気力と健康しだいなのかなとも思う。

下はシャトレーゼのケーキの写真なんだけど……なんで食ったのか覚えてないw
相模原からの帰り、寄ったのかなぁ??(大汗

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