スライド ドアにまけた話

中古車探し、続き。新車を諦めたので、土日・祝日には中古車屋を巡っている。
狙いはもちろん 4 代目オデッセイだ。背が高くなる前の、ぱっと見ステーション ワゴンに見えるミニバンである。ミニバンなのに立体駐車場に入るスグレモノだ。

ただ、いろいろ中古屋を巡ってて一つだけオデッセイで不安な点が出てきた。
それはドアだ。オデッセイは 4 枚とも普通のヒンジ ドアなのだ。
個人的にはヒンジ ドアで特に困ることはないのだが、ボクは人を乗せることが多く、車を運転する立場にない人達にとって、スライド ドアというものがいかに便利で有り難いものなのかを、8 年間エスティマに乗って気付いたのだ。
ふだん車のある生活をしていない人達にとっては、狭い場所での乗り降り、両手に荷物を持った状態での乗り降りがヒンジ ドアよりもスライド ドアの方が圧倒的に楽らしい。ボクの方はというと、タクシーのように運転席から開閉できるのがありがたかった。また狭い場所での乗り降りに関して言えば、以下の様な駐車場に止めたとき、スライド ドアに助けられたことは何度もあった。

そこで、もう一つの候補が首をもたげてきた。前回と同じエスティマでもいいんじゃないかと。でもエスティマを許容するなら、他のミニバンでもいいじゃんって話になると思うのだが、そもそもボクは四角いミニバンが好きではないっていうか、ミニバンそのものが好きではない。本来ならスポーツカーが欲しい人なのだ(汗)。
そんな人間がミニバンを選ぶとなったら、四角いミニバンは基本的に候補から外れる。一見、ステーション ワゴンに見える 4 代目オデッセイが選択肢に上がるのは当然のことである。
そして同じくギリギリ四角くないもう一つのミニバンが、エスティマなのである。

ただエスティマにはいろいろ問題があって、そもそもトヨタの現社長(豊田章男氏)になる前に設計されたモデルなので、走りそのものがクソい。そして 3.5L モデルは燃費が悪い。あまりの悪さに出掛けたくなくなるほどの悪さだ。

ところが、今日目にとまったのがエスティマ ハイブリッドだった。走行距離 46000km。それでいて値段が相場よりも 3 割以上安い。修復歴はなしとなっている。しかもデュアル エアコン、後席モニタもついていて前の車とオプション類はほとんど一緒だ。寒冷地仕様のワイパーを温める機能もついている。

いろいろと店の人と話をし、試乗もさせてもらい、さらに口車に乗せられ、なんとなくこれでいいかーという気になってしまった(ぇー

さて、気を取り直して(ぇ
車の契約をしてしまったので、その勢いでご飯を食べに行った。この中古車屋については実際に納車された日の日記でいろいろ触れたい。場所が埼玉川越さいたま市の堺あたりだったので、そのまま埼玉の知人と飯を食うことにした。

行ったお店は『CHITA CHITA』というアジアン ダイニング(公式サイト)。

以前行ったHOUBAL』という創作イタリアンの姉妹店らしい。
確かにメニューはアジアというかエスニックというか、見慣れないメニュー名が並ぶ。

一枚目は自家製レモネード。
二枚目は杏仁豆腐ドリンク。
三枚目は生春巻き。赤い方のソースはスウィートチリ。
4 枚目が豚の角煮。ほろほろで、出汁も日本のとはちょっと違ってた。とても美味しい。
5 枚目はサラダ。
6 枚目が色んな形にカットされたフライド ポテト。
7 枚目が鶏の唐揚げ。
8 枚目は豚の角煮についていたスープ。味が薄すぎたらしい。
9 枚目が和風出汁カレー(ゴボウ)。簡単に言うときんぴらゴボウ味のカレー。10 枚目がそのナン。
11 枚目がチキンカレー。
12 枚目がデザート。

一番当たりだったのは豚の角煮。あと鶏の唐揚げも、サクサクで美味しかった。
不思議なのが外で唐揚げの持ち帰り販売をやっていることだ。しかも外で頼める唐揚げは店内の唐揚げと違うし、そもそも種類がたくさんある(タレにつかったやつとか、ニンニクを使ったヤツとか)。そして外で売っている唐揚げは、店内では頼めない(汗)。唐揚げ屋さんに店先を貸して上げてるような感じに見えた。謎な業態である。

フライドポテトも美味しい。形と食感が違うだけでもいろんな味に感じるんだなと思った。

イマイチだったのはカレー。インドカレーと銘打っていたので、ついインドカレーを期待しちゃったんだけど、日本人が作ったインドカレーって感じでスパイス感が圧倒的に足りない。もちろん美味しいんだけどね。ゴボウの和風カレーなんていろいろ工夫してるなぁと思ったんだけど……インドっぽさがその分スポイルされちゃうのよね。まぁ当然か。

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