国民総公務員(違

唐突だが、言われて気付いたこと。ウッドストックなんて言葉(名前)はいろんなところで聞くと思うんだけど(題名とか人の名前とか)、日本語だと木場だっていう。貯木場。単語もそのまんまだよね。Wood に Stock。今まで生きてきてなんで気付かなかったんだろう。気付かなかったというか、ぱっと思い当たらなかったんだろうっていう戒めも込めて。

東北本線(宇都宮線)と上越線(高崎線)が赤羽で分かれて池袋方面に行く線もあるのは有名な話だ。今では新宿湘南ラインという、それこそ千葉神奈川の方までつながっている。そして上越新幹線も池袋方面へつながる予定があったらしいっていうのが上のツイート。

成人になったらとりあえず自動的に地方公務員になるって言うアイデアを思いついた。もちろんなれたからといって給料が出るわけではない。仕事をしない限り給料は出ない。でも役所って実は仕事にあふれてる。簡単な案内やビラ配りから、住民の見回り・見守り、保健所のサポート。より専門的なことをやりたければ、研修を受けたり資格を取ったりする。

で、給料は完全出来高制。

毎日来る必要もなくて、いつ来てもイイし、いつ帰ってもイイ。来たらそのときある仕事を振られる。
より専門的な職に就けば、毎日来なくちゃ行けなくなったり打ち合わせや会議なんかも増えて行くだろう。でもすぐにそんなことをしなくてもよいし、月数万でくらしていけるなら、来た時に振られる仕事だけでもいい。

なんでこういうことを思いついたかというと、まずニートや引きこもりを引き受けるには面接や入社試験などを取っ払うこと、さらに何らかの社会との接点を持たせることが重要かなと思ったからだ。もちろんそれでも引きこもり続ける人はいるけれど、「必要とされている」と思うと重い腰を上げる人もいる。Uber EATS の配達員なんかはもろそうかなと思っている。

登校拒否になった子とかも、いいかもね。

バイトや入社の面接の時に空白期間を問い詰められたなんて話を聞くけれど、採用する側は「よくぞ働く決心をつけてくれました、ぜひ一緒に働きましょう」くらいの度量を見せて欲しいものである。

ただ、結局は環境なんだよね。こういって入ってきた人たちをハラスメントするような環境だと結局来てもらえなくなってしまう。そうなるとそう言う人たちは税金で養わなければならなくなる。ニートや引きこもりになる原因も環境が大きなファクタだしなぁ……。
あと生活保護費よりも医療費を減らす方がどちらかというと喫緊の課題か?

さて、今日は晩ご飯に『つばめグリル』という洋食屋さんに行ってみた。ハンバーグで有名なお店だ。
つばめ風セット。一枚目はハンバーグを置く鍋敷き。
二枚目がセットのスープとサラダで、右下のは牛肉とポテトの北欧風っていうらしいんだけど、なんか日本語がボクの感覚と違うw これは「北欧風」という料理なのか?(汗) 普通は「北欧風~~~~」じゃない?(大汗

この北欧風は美味しい。ただお酒と合うように味が濃いめ。
ハンバーグはドミグラスが大人っぽくてイイ感じ。お肉は柔らかさ重視で肉汁もたっぷりなんだけど、ボクはゴリゴリとした肉の塊のような挽肉が好きなので、そこは好みの違いが出るかも。

どうでもいいけど隣のテーブルのファミリーの多分小学 4 年生くらいの女の子がしきりに世界地理の知識を披露していた。○○はどこ? とか○○はどこの首都? とか。覚えたてで使いたくして仕方ないのだろう。微笑ましいのだが、親の反応が割と冷たいw もうちょっと相手してやれよと思いつつ……是非彼女には将来世界を旅して見識を広げて欲しいものである。荻窪だし、このお店だし、そこそこ裕福な家庭だろう(偏見

引きこもりの数

引きこもりの数、多いなぁ。この記事でのひきこもりは、「14 歳以下の不登校も含め、給与収入・課税がなく、さらに介護などの行政サービスも受けてない人」たちのことらしい。なのでテレワークで仕事してるとかひたすら転売で稼いでる人(且つ納税者)とかそういうのは含まれないようだ。あとは不労所得者とか。

IT が色々発達したので、なんとかこういう人たちを納税者にする方法を模索してほしいところだ。

あとこういう人たちは人前で話をすることも出来ない人が多いのだが、そこをカバーするのは優しさしかない。
とにかく彼らは心が弱い。ちょっとでも負荷がかかるとすぐに諦めるし、人の所為にするし、何もかも放り出してしまう。
だからそれらをすべて包み込んでくれるような人じゃないと、コントロールは難しい。
そんな彼らでも、「ああ、こうすればいいんだ」っていうのが少しずつ解れば、実は普通に活動できる。
これは何もひきこもりの人に限らず、普段禁忌しているようなことや、自分には到底出来ないと思っていることも、先人が少し助けてあげると意外とやれるもんである。一人で始めても、基本的に挫折することが多い。けれどその道の経験者がちょっとだけ手助けするだけで出来るようになるものだ。

まぁかくいうボクもいろんなことを諦めて今に至るので……ボクは引きこもりになる要素をたくさん持っている。
正直、よく引きこもりにならなかったなと自分でも驚くほどだ。

企業側も同じで、こういう人たちが使えるという前例とまた扱い方の道筋をつけられれば、こういう人たちを活用しようというムーブメントも生まれるはずだ。履歴書や面接で「この空白期間、何やってたんですか?」とか聞くんじゃなくて、「よく勇気を持って、ウチを受けてくれましたね!」って言えるような企業が現れるといいんだけどね。とにかく日本は一度レールから脱落すると戻るのが大変なので、そこをサポートする方法、しかも経済的に+になる方法ってのは IT が発達した今、可能になってきたんじゃないかなぁと思う。

ひきこもりが減らせない原因の一つに、上のツイートも挙げられると思う。
目の前にある事象に対応するのではなく、元になった根本原因をつきとめ、さらに変化する社会情勢や国際情勢、常識などを包括的に考察し、その上で将来像(ビジョン)を描き、そのビジョンに向かって進んでいけるように法整備や環境作りをしていく必要がある。
増税にしても、女性専用車両にしても、付け焼き刃では経済は回復しないし、痴漢をする男性はなくならないのだ。