紅マドンナとあじと、そして阿闍梨餅

今日は吉祥寺で知人たちと食事をする予定だったので、ついでにお歳暮の紅マドンナを買いに駅ビルに寄ってみた。
去年、紅マドンナを何箱ももらったのだが、一箱でとんでもない値段であることが判明する(汗)。
だって、二個で 862 円でしょ? あの箱にそもそもいくつ紅マドンナが入ってるんだ? 30 個は入ってるぞ? 13000 円!? とおもいつつ、とりあえず二セット買った(汗

さて、夕食の予定というのは『あじと』だ。

集まったのは毎夏、ホタルを見に行くメンバーだ。彼らにあじとは紹介したような気がしてたんだけど……初めてっぽい?
あの鹿児島のだし汁を堪能してもらった。気に入っていただけたようで何より。
ただ今回も本店の方に行ったんだけど、オシャレ路線は変わっておらず、お値段も高かった(汗)。
南口店にも行ってみないとなぁ。あっちもオシャレ路線&高級路線になってるのかなぁ?

ここはだし汁だけでなく、お肉もかなり美味い。しかも写真の通り、こんなに脂があるのに鍋が全然よごれないんだよね。

さて、あじとでしゃぶしゃぶを堪能した後、〆に油ソバの『東京油アブラ学会』に入った。
なんでだろ?
足りなかったのかな?www

↑の 4 枚目の写真を見れば解る通り、〆の麺類は食べてるはずなのだが……??

ここの油ソバ屋は確か早稲田発祥の店だったはず。油ソバ、好きなのよね。
でも最近はラー油とお酢をかける文化が失われつつある(客に出された状態で、すでに味が完成されている)ような気がする。ここのは入れてもいいんだけどね。
かつてはカレーにソースや醤油をかける文化があったけど(1949 年生まれの父曰く、当時はカレーが薄かったかららしい)、今ではそんな文化はすっかり失われた。同じように油ソバもお酢とラー油をかける必要がなくなっていくのかななんても思いつつ……。

下の写真は夕食のメンバーの中に、京都から来られた方がいて、その人からいただいた京土産。
阿闍梨餅
うまい。食感が独特なのよね。あんまり上手な伝え方ができないんだけど、しっとりしつつもちっとしつつ、餡子がふわっと出てくる。この外側の衣の食感は、高級な濡れ煎みたいな感じ<ヲイ

吉祥寺を歩いててふと思ったんだけど、ドラッグストアって平成~令和とスゲー増えたじゃない? コンビニよりも多い。でも、入り口に製薬会社のマスコット置いてある所がない。マスコットってのはケロちゃんとかサトちゃんとかね。昔はこのマスコットの等身大のフィギュアが店の前によく置いてあったのだ。
擬人化とかゆるキャラとかの先駆けのような気もするし、今でも擬人化もゆるキャラも色んなところでなされているから、このマスコットの等身大フィギュアも時代遅れとか古いとかそう言うことはないと思うんだけどねぇ。

単純に邪魔なのかしら?(汗

え、あのアブラ學会が吉祥寺に!?

よく一緒に帰る同僚が吉祥寺に住んでるんだけど、その彼が「吉祥寺に二店ほど新しいラーメン屋ができたよ」というのでさっそく行ってみた。ラーメンか油ソバかと聞かれたので、気分は油ソバだったので、油ソバ屋に入ることにする。実はこの時点で閉店時間過ぎてたらしいんだけど、ボクらは気づかず、入ってしまった(汗)。お店の人も、普通に迎え入れてくれた。

ただ、いろいろメニューは売り切れてしまっていた。店員さんは謝ってきたが、とんでもない、こちらが遅くきたのが悪いのであるから。
というわけで、この店の標準的な油ソバを頼む。

うまい。オーソドックスというか、麺はわりと太めで堅め、濃いめの醤油ベースのタレが底にあって、ラー油とお酢をかけていただく。聞いた話によると塩分とカロリーはいわゆる汁につかったラーメンよりは低いらしいが、タレが濃いめに作られているので、しょっぱさが物足りないことはない。

いやー、イイ店が出来たじゃない、などと思いつつ満足げに店を出たらアブラ學会という名前が目に入る。え? あのアブラ學会?? 日記にはまったく出てこないのだが、早稲田にあるボクが一番好きな油ソバ屋さんである。そっかー、あれの吉祥寺店か!
ただ味はちょっと違うような気がした……。吉祥の方があっさりというか食べやすいというか、わる言い方をしてしまうとパンチが足りない? いや、ボクの思い出補正かも知れない。今度、本店に行って確かめて見ねば。