原因はブレーキだった

さて、四国での 5 日間はあっと言う間に過ぎ、朝の 4 時に東京に帰ってきた。ちょっと仮眠して昼間のウチにお世話になっているディーラに車を持っていく。
するとそこでもやはり原因はすぐには解らなかった。
が、さらに調べを進めると原因はフロント ブレーキであることがわかった。普通に走っていてもブレーキがかかってしまう状態と言えばわかりやすいかもしれない。
では振動するのは何故か? それはロータが歪んだりたわんだりしていて、触れるときと触れないときがあるからだ。触れたり触れなかったりを繰り返すことによって振動してしまっていたようだ。
では高速道路で起きないのは何故か? それはたわみや歪みが熱によって膨張してしまうため、ブレーキがかかった状態になってしまっていたのだ。高速道路でブレーキを使うことはほとんどないため、高速道路を走っている間はこの症状が起きなかったのだ。また、一般道でも走り始めは起きない。信号などで何度もブレーキを使っているとそのうちブレーキが熱せられ、症状が出てしまうということらしい。

というわけで見積は以下の通り。

上の 11 万円は左右どちらも交換したときのもので、下の 6 万 9 千円は右だけ交換したときのものだ。
ちなみにこの症状、実は前のエスティマでも発生していたというか、発生直前まで来ていた。同じ修理を次の車検までにはしなければならなかったのだ。ただ前のエスティマでは 20 万 km を越えてから出たわけだが、こちらはまだ 7 万 km。ハイブリッド車で重いからなのかとも思ったが、ブレーキの消耗度は回生ブレーキがある分、ハイブリッド車の方が少ないはずだ。

実は別の原因を疑っていて、この車、とにかく足回りの錆がけっこうひどい。エンジン ルーム内も錆が目立つ。
ブレーキに錆がきているという話は、この車を買ったときの点検ですでに言われていた。
走行距離にしてはえらい安かったので、ある程度の覚悟はしていた。この安い分はこれから数年かけて払っていくことになるんじゃないかなと思ってはいるんだが……はてさて、それ以上の損害にならなければイイが(汗

というわけで左右両方交換してもらうことにした。そしてトヨタはすごいね。明日にはもう部品が届き、交換出来るとのこと。

というわけで、ここから今日(10/17)の日記。上の見積は昨日の話だったりする。
お昼休過ぎ頃、ディーラに向かう。
部品はすでに届いており、交換には 90 分ほどを要するとのこと。ちょうど昼飯を食べようと周囲を歩いてみることに下。ディーラのあるところは西武柳沢駅というところで、この駅はけっこう何もない(汗)。それでも Google Map を便りに喫茶店を探してみたのだが、どこも閉まっていた。コロナ禍の所為だろうか?
仕方がないのでチェーン店に狙いを定め、KFC に行ってみたが、なんと改装工事中だったwww
マジかwww
そこでそのまま新青梅街道を進んでオリーブの丘というファミレスに入った。ボクの中ではサイゼリヤと似たような店、というイメージがある。ちなみにここは前はフラカッソだった気がする。ちなみにオリーブの丘もフラカッソもどちらもゼンショーグループのようだ。

入ってびっくり、端末で注文するというのは今時珍しくはないが、その注文方法が独特。端末にメニューの絵(写真)が表示されてそれをタップして選ぶのではなく、アナログの本のメニューは別にあり、その本のメニューに載っている料理一つ一つに番号が書いてあるので、端末に番号を入力して注文するというものだった。

ださい<ヲイ

急いで作ったからこんなことになっているのかなぁ??
と、この時には思ったのだが、後日、ガストに行った時、ガストにもこのモードが追加されていた。そうなのだ、ガストはもとから端末にメニューの絵が表示されてそれをタップして選ぶ形式だったのだが、その形式はもちろんあるのだが、それとは別に、アナログのメニューに書いてある番号を入力するという方式が追加されていた。

ということはこの方式は手抜きとかではなく、何か意味がある??
絵を更新せずにメニューを足せるからとかだろうか??

味は、まぁ普通。ガストとそんなに大差ないかも??

というわけで、無事、車は直った。
さっそく、ちょっと遠出してみた。確かに振動はなくなったのだが、ブレーキ フィールが違う。いや、これ、フィールという言葉で片付けて良いんだろうか? 停止する直前、急にブレーキが強くなるのだ。皆さんは「カックン ブレーキ」というのをご存知だろうか? 初心者やあまり車を運転しない人にありがちな、車が完全停止するまるブレーキペダルを踏む力を緩めないため、車がつんのめって停まってしまう現象だ。
これがこっちは足を緩めているのにも関わらず起きてしまうのだ。

恐ろしいのが起きないこともあるということだ。
なぜそれが恐ろしいのかというと、カックンってなる前に踏んでいる力を緩めれば防げるのだが、カックンってならなかったとき、当然ブレーキは弱まり、前の車に追突してしまうからだ。これが必ずカックンってなるんだったら別にそれに合わせて足のほうも調節すれば良いのだが、ならない時もあるので足の力を緩められないのだ。そのためカックンが起きた場合はそのままカックンとなってしまうという……。

えー……これは困った。

まぁでもとりあえずこれはしばらく様子を見ることにした。

というわけで、遠出した先(久喜市)で食べた晩御飯。久しぶりの万豚記。ここは安定の味だ。
ただ値段は行く度に上がっているような気がする。それこそチェーン展開とかする前の 20 年くらい前の頃は安いお店だったんだけどねぇ。ショバ代もあるんだろうけど、ドンドン高くなって、今やランチは 1580 円とか 2000 円とかする。杏仁豆腐も昔は 200 円だったのが今じゃ 360 円だったか 410 円だったか。
なかなか厳しいものがあるなぁ。美味しいんだけどね。

まぁ、値上げは万豚記だけではないのだろう。

最後に、万豚記はモラージュ菖蒲という商業施設に入っているんだけど、同じ商業施設にカルディもあったので、いろいろ買い物してしまった。その中でも美味しかったのがこのシャインマスカットバター。甘すぎず、クドすぎず、すっきりとしたシャインマスカット味が楽しめる良い商品だった。

クッキーの方は西荻窪にあるケーキ屋『パティスリー ロータス』のクッキー。知り合いの女の子からもらったものだ。
激甘なのかなと身構えたのだが、わりと堅めで素朴な味。そして缶がかわいい。