メタバースと AR と出前館は科学の力

メタバースの時代はそのうち来るとは思う。メタバースは体験した人によっては、もう離れられないという人もいれば、煩わしく感じる人もいる。確かに装置自体がまだ手軽ではない。それは値段だけでなく、装着・脱着が面倒な面も含めて。それこそ脳直みたいなことができれば楽なんだろうけど……。

遠い未来、我々人間はメタバースの中で生き、何度でもやり直しなどができる世の中になるかもしれない。もしくは大人になるまではメタバースの中で過ごし、そこで勉学だけでなく社会勉強や、また落ちこぼれや問題児にならないように何度も調整されて、合格となったら初めて世の中に出られるとか。

まぁそんな SF めいた話はともかく、メタバースが普及しないもう一つの理由は便利じゃないからってのもあると思う。たとえば仮想空間のショップに入っていろいろ商品をみたりどしたりできるのは確かに利点だとは思うんだけど、Amazon みたいな通販サイトで充分かなっていう人が大多数なんだと思う。いちいちゴーグル付けて買い物するのはめんどくさい。
となると今のところエンターテイメント関連しかメタバースの出番がない。映画やゲームなどではメタバースの利点が大きいし、メタバースでしか体験できないことがあるからだ。

それよりもまずは AR の方を充実させた方が良いのではなかろうか? せっかくみんな高機能なコンピュータを携帯するようになったのだから(スマートフォンのこと)、スマートフォンをかざすだけで現実に情報をオーバーラップさせれば、より便利な社会がやってくる。
初めて来た町なんかでも、どこに何があるのか景色を見るだけで解るとか、説明する人なんかは AR でみれば立ってて何度でも説明を聞くことが出来るとか、ナビなんかもカメラ越しの道路に矢印で案内するとか、あとは人間に対しても自分はどういうヤツとか職業とかアピールしたいこととかを設定しておくと、スマートフォン越しにその人をみればそう言う情報が見られたりするの。

昔、セカイカメラってのがあったけど、あれって面白かったんだけどなぁ。

ミスドの期間限定ドーナツは、なかなか買えない。いや、普通に朝から店に行けば買えるんだけど、ボクみたいなものぐさは気が向いたときにしかも夕方とか夜とかに買いに行くので、まず入手できないのだ。でも考えた、出前館に開店と同時に買ってきてもらえばいいのでは!?

というわけで、買えた。

科学の勝利とはそういうことなのだった。

KVN スイッチを導入したんだけど、切り替わるのはセカンド ディスプレイなのね。メインのディスプレイ(4K)は自宅開発機にしかつながっていなくて、セカンド ディスプレイ(WUXGA)には自宅開発機以外に、自宅サーバと今の勤め先から貸し出されているノート PC が二台の計 4 台がつながっている。
で、セカンドの方に動画プレイヤーやら音楽プレイヤーやらを表示してるんだけど、KVN スイッチで自宅開発機以外に切り替えると音楽プレイヤーであるところの winamp がフリーズしてしまうのだ。こんなだったかなぁ?

なのでディスプレイを切り替える前に winamp をメインのディスプレイに移動させてるんだけど、つい忘れるんだよね。
もー、めんどくさい。