ダウンロード・アドレスの特定
どの URI からダウンロード出来るのか、知る必要がある。基本的に外部からは推測して当てるしかないが、おおむね想像がつくことも多い。たとえば、DL や Download っていう単語が入っていたり、アップローダ的な使い方をしていれば、Upload や UL、UP など。他にも Send とか To とか From とか、その手の単語は推測されやすいかも知れない。
ファイル名の特定
ダウンロード・アドレスが解っても、ファイル名が解らなければダウンロード出来ない。というのも、ダウンロード・アドレスを指定しただけでは、404 エラーなどでハネられてしまうからだ。但しここで注意が必要なのが、ファイル名ではなく、ディレクトリが指定されると、そのディレクトリにあるファイルを返してしまうという設定がある。これが ON になっていると、目も当てられない。ダウンロード・アドレスに置いてあるすべてのファイルが見えてしまうからだ。
というわけで、上の二つの名前が分からなければダウンロードはできない。そして基本的にこのダウンロード・アドレス+ファイル名の URI を知っているのは、ボクが「ここからダウンロードしてくださいね~」って教えた相手だけのはずなのだ。だからその人が漏らさない限り解らないし、Google などの検索エンジンに乗ることもない。
今回のアリスさんの場合、なんと Google で検索すると出てしまうらしい。
ここがボクはよく解ってないのだが、当事者同士のやりとりなだけのはずなのに、なんで Goolge に載ったんだろうってことだ。もう検証サイトとかできてるのかな。もし情報を持っている人がいたら教えて欲しいです。考えられることとしては、忘れないようにか、何かの理由で、URI をどこかに貼り付けておいたのが、Google に収拾されてしまったか、たまたま URI の推測に成功した人が、どこかの掲示板か何かに載せたか……でもそんなことってあるのかなぁ??
というわけでこのようなことが起きたため、ボクもダウンロードについてはどうしようか今も考え中である。まずは、一定期間経つと、そのダウンロード・アドレスに置いたファイルは削除する様にした。もともとダウンロード用のデータというのは自分の手元にマスターがあり、それを ZIP なり CAB なりで圧縮して渡しているので、ダウンロード・アドレスにあるファイルはなくなってもかまわないものだ。なので、ファイルの更新日付をチェックし、一定期間が過ぎたファイルについては自動的に削除するスクリプトを組んだ。
さらに今後対策していこうと思っているのは、以下の通りである。