結局、石油ファンヒータとなった

1/26 に暖房が壊れた
その日のうちに電気屋さんを回ったんだけど、石油ファンヒータって今、あんまりメジャーじゃないのね。みんな電気(エアコン)なのかなぁ。あんな高いモノ、よく使ってられるな、という印象がボクにはある。でも確かに隣近所の家は冬でもずっとエアコンの室外機の音がしているのは、それこそ何年も前から気になっていた。

え、エアコンで暖房してるの!? 電気代、すごくない??

っていうのがボクの感想だ。

実は暖房が壊れたというツイートをしたあと、いろんな方にアドバイスいただいた。
そしてやはりそこでも、電気が圧倒的に多かった。
逆に電気を使っている人は、灯油を補充するのがめんどくさいと言うよりも、①火事の危険性、②一酸化中毒の危険性、③そもそも借りている部屋がストーブ・石油ファンヒータ NG、という三つの理由が多かった。なるほど……我が家も木造だし、本来は石油ファンヒータは NG な建物なのかもしれない。
ちなみにペットを飼っているからという人もいたが、鳥やハムスターなどの小動物はともかく、犬・猫は大丈夫だと思うんだけどなぁ。実際、今までそれが原因で猫を死なせたことはない。

余談だが、四国の故郷の家ではその昔、炭火の掘り炬燵があって、気をつけないと中で猫が一酸化中毒になっていたらしい(汗
一酸化中毒というか、酸素が足りない場合、哺乳類は苦しくないので、気付かずに意識を失ってしまう。
なので定期的に掘り炬燵の中をのぞいて猫が酸欠になっていないか見てやる必要があったらしい。
ということは、おそらく中で死なせてしまったことがあるんだと思われる(大汗

閑話休題。
話を元に戻して、いろいろな暖房器具の選択肢がある中、やはり部屋全体が温まる方が良い……というのがボクの希望だ。
電気ストーブや、オイルヒータ、コアヒータはやはり前にいる人しか温かくない。
エアコンは電気代がとんでもないことになる……が、これはエアコンが古いからというのもあるだろう。ボクの部屋のエアコンは 24 畳用でさらに壊れた石油ファンヒータと同じくらい古い、20 年くらい前のモノだ。おそらく電気代が高いのもその所為だろう。しかしエアコンを買い換えるとなると、それこそ 20 万円オーバーの話になってしまう。

というわけで型落ち品の石油ファンヒータを買った(笑)。ボクが一番信頼しているコロナ製、10 畳用の 5 万ぐらいするヤツを 2 万円で買ってきたw
すぐ部屋が暖かくなるのはありがたい。
猫たちもこぞってファンヒータの前に集まってくる(汗
暖かいところをすぐに見つけてくるんだな。
しかも古い機械と違って、温風がとても柔らかいというかなんというか、熱風が吹き付けると言うこともなく、じんわりと部屋全体が暖かくなる。科学の進歩とはすごいものだ。

面白いのが、どれくらい灯油を使ったかが表示されることだ。
今はテレワークで一日中家にいるので、一日 1L くらい使うようだ。
そして燃費はあまり変わらないようだ。またちゃんと計れてはいないが、今の減り具合だと、二週間後には給油が必要になると思われる。
さて、買い換えたからには……またしばらく石油ファンヒータとの付き合いが続きそうだ。前のは 20 年もった。その前のは 13 年もった。もし何事もなければ、この石油ファンヒータとは 20 年……少なくとも 10 年以上はお世話になりそうだ。