さて、奈川二日目の食事事情である。
当然、奈川の朝は蕎麦に始まる。ということで火曜日定休日だった『蕎麦の里 奈川』へ。
こちらでも「とうじ蕎麦」をいただく。ここもかえしの味が違う。でももう表現する言葉が見つからないw
とにかく奈川の蕎麦つゆは醤油やみりん(?)よりも出汁重視。でも魚一辺倒じゃなくて、椎茸や野菜の出汁が強い気がする。魚系の苦みや渋みはないんだよね。東京の出汁重視のかえしは渋すぎたり苦すぎたりする。
蕎麦にちょうど良い出汁の塩梅が解っているみたいな?
あとこれは前にも書いたけど、とにかく長野の蕎麦は一人前の量が多い。東京の倍はあるんじゃないかと……。ただ聞いたところによると、東京の一人前は半人前なんだという話も(江戸時代の税制の所為らしい?)。
なので大盛りとかを頼むと、ボクでもお腹いっぱいになってしまうこともしばしば……。今回はそれを知っていたので大盛りを頼むことはなかった。
夜は何を食べようか少し迷った。というのも奈川をすでに後にしており、松本市の中心部に来ていたからだ。まぁ何でもイイヨと言うことで、なぜかイタメシ屋になった(ぁ。ただ時間が 16 時台。どこもお店は 17 時から。同乗者がここならやってるっぽいというので行ってみたら……まだやってなかった(食べログでは営業時間の所に、昼休みはなかった)。
というわけでそのお店の前で他には入れる店はないかと検索していたら別のお客さんが入っていくのが見えた。すかさず同乗者が聞きに行くとやってくれるらしい。おぉ、店の前で迷っていた甲斐があった。
店の名前は『びーばぁ』。ビーバーって言うとヨーロッパ大陸よりアメリカ大陸を想像してしまうが、Wikipedia によるとヨーロッパにもいるのね。イタリアにはいないみたいだけど(ぁ
食べログの点数は振るわないので、まぁ普通なんだろうと何となく思っていた。
ところが奥さん!(誰だよ
創作イタリアンの店なんですな。これが。そして、具が独特。まぁ写真を見て貰うとして、根菜ががっつり入ってる。こんなの初めて。そしてね、うまいwww イタリアンっていう視点で見ると味なんかもちょっと違うんだけど、野菜が豊富で味付けもしょっぱくなくまろやかで、チーズも利いていて、美味しいのよ。
お店の人の創意工夫がすごくされている、そう感じられた。
気をつけなければいけないのは、量が多いこと。お値段も一皿 1000 円越えが多いなと思ったんだけど、来て納得。1.5 ~ 2 人前はある。カプリチョーザ形式と思った方がよいかも。確かに最初からテーブルに取り分け用のトングが置いてあって、ちょっと量については疑ってたのよね……。アレも食べたい、コレも食べたいとかやってたら食べきれなくなってしまって、お持ち帰りした(汗
っていうか、ここにはもう一度来たい。食べてみたいメニューがたくさんあった。
リンゴの木の写真はびーばぁの前のリンゴ畑のものw
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