ReadyBoost のすごさを初めて体感

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5 年前の UMPC に Windows 8 を入れたという話を書いた。結局コイツは遅くて使い物にならないという結論に達し、その後放置していたのだが、ふと ReadyBoost がページングファイルの代わりになるのではないかと思い立ち、超小型の USB メモリを買って試してみた。
超小型の USB メモリは 3000 円。それで新しいノート PC を買う必要がなければそれに越したことはない。
というわけで、試してみた(ぉ

結果から言うと劇的に改善した。
たかだが USB2.0 ではあるものの、ログオン、アプリの起動、OS の再起動などが目に見えて速くなった。たとえばログオンするのに 1 分以上かかってたのが、スリープから復帰してすぐにパスワードが入れられるようになった。
IE で新しいタブを開くのにこれまた 1 分以上かかっていたのが、数秒~十数秒になった。
すげー、ReadyBoost。ちゃんと意味あったのか!!
いやね、速いマシンだと体感ではさっぱりわからなかったのよね。なのでずっと使ってなかった(笑)。これはひょっとして、会社の開発機でも効果が出るのかなぁ? 会社の開発機も 5 年前の Core 2 Quad マシンなのだ。メモリは 12GB 積んでいる。
会社の開発機なら、USB3.0 のカードを買ってくれば、USB3.0 対応の USB メモリが使える。これで運用すれば速くなったりするのかなぁ。ただ活躍するのはメモリが 12GB 以上を必要としたときだろうけど。

ただ時折、もんの凄く遅くなることがある(ReadyBoost をする前の遅さ)。
そうなるともう大変。1 分以上待たされてしまう。会議のメモをとっているときにこうなると、どんどん会議が進んで行ってしまうのに、メモがまったく取れないという状況に……やっぱ古い UMPC だしなぁ……クソー。

写真は、この日、昼間の外気温。久々の 39 ℃表示。セミはまだまだうるさいし……暑い日はまだまだ続くのかなぁ?
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