足のむくみを考える(何

今回、9 ~ 10 月いっぱい、シナリオでほぼ缶詰状態だった。1 日の睡眠時間は 3 時間程度で寝ない日もあった。唯一、洗濯しに帰るときが 8 時間睡眠の日。また食事も 1 日 2 食、それもほとんどが「カップ麺+おにぎり」か「カップカレーライス+パン」というものだった。どこかに食べに行くという時間などないのだ。
そんな生活をしていたら、靴が入らないほど足がむくんでしまった。

足がむくむと、正座の時、面白い現象が起きる。
なんて言うんだろうね、そもそも足が曲げづらい。関節が曲がらない。そりゃそうだ、中に水がつまってるんだから。で、足を曲げて正座をすると、じわーっと液体が押し出されているような感覚が伝わってくる。ちょうど水風船を押したような、もしくはスポンジを押したような感覚? もしくはアレだ、歯磨き粉のチューブを押したような感じだ。「あー、身体の中に液体がたまってるんだなー」ってのが実感できる。

で、このむくみ、10 月の缶詰がいったん終わって、睡眠時間をちゃんととったらすぐに引いたのね。だけど 11 月も実はそんなに睡眠時間取れなくて、また 9 ~ 10 月みたいな生活に戻ってしまったんだけど、この時は食事を食べに行かれないほどではなかったので、カップ麺などのインスタント食品からは離れられたのよ。
ところが 11 月も半ばを過ぎるとそうも言ってられなくて、またインスタント食品な生活になったのね。そしたら、また足がむくみはじめた。

アレー?

ボクは睡眠不足のせいで足がむくんでいたんだと思っていたのだが……インスタント食品のせい?
まぁ、でも結局その後、マスターアップしたらむくみはなくなってしまったので、詳しい原因は謎のままである。ただこういう生活はもう二度としちゃいけないなと思った。来年からは仕事のやりかたを気をつけねば。

エロゲのシナリオ・メモ

今回つくったゲームで色々と感じたりしたことを短くまとめて見た。主にエロゲの内容についてである。
まず始めにボクはもう古参のクリエイターで、今の 10 代 20 代と渡り合えるかというと、そんなことはないなぁと思っている。老害に近いのだろうか? ただアイデアは特に枯渇せず、あんなもの作りたい、こんなもの作りたいと、作ることそのものに困ったことはない。
それはさておき、ボクが育ってきたいわゆる恋愛モノというと当時はまだ「萌え」という言葉も定着していないというか、そもそも「萌え」という言葉が草の根ネット(インターネットではない)で使われ始めた頃で、例えば「うる星やつら」とか「めぞん一刻」とか「きまぐれオレンジ☆ロード」とか、まぁその辺である。
またその辺の作品を通してボクはオタクになったので、そういう意味ではエロゲ業界にいるのもあんまり不思議はない。もっともその頃はそう言うのにもハマっていたが、もっぱら SF やファンタジー小説がメインであった。とはいえスニーカー文庫などには染まっていなかった(スレイヤーズとか)。
また、エロゲはエルフや F&C 系の推理モノや館モノ、伝奇モノで育っている(最終的に行き着いたのが管野さんだった)。なので「萌え」って何? オイシイの? ってなってしまう。

さて、そんな人間がエロゲを作っていて、昨今の萌えというかエロゲに感じていることをまとめてみた。

リスクをとにかく避ける

シティハンター冴羽 獠しかり、うる星やつらの諸星あたるしかり、ボクが育った頃の男主人公というのは、男の方からヒロインにちょっかいを出すのが当たり前だった。だからスカートめくりをはじめ様々な「セクハラ」を仕掛け、ヒロインに返り討ちに遭う(ハンマーや電撃)というのが黄金パターンだった。
ルパン三世もそうである。
が、今のエロゲはそれではダメらしい。あくまでもヒロインから触っていいよってならないとダメ。その理由を尋ねると「拒否されたらイヤだ」とか「返り討ちに遭ったらどうするんだ」っていう答えだった。
主人公はあくまでもヒロインに求められたら手を出す。
そもそもエロゲだし、いずれかのヒロインに行くようになってるんだから、どんどん手を出してやっちまえよってのがボクの感覚なんだけど、そんな主人公は NG なのだ。

二叉がけは NG

基本的にそのヒロインのルートに入ると浮気は NG。エロゲだからと言って、あの女この女、所構わず手を出して H をするのは NG らしい。だけど、同時攻略やハーレム・エンドはあると嬉しいらしい。うーん、すみません、おじさんよくわかんないです。

嫉妬は NG

ヒロインが確定すると他のヒロインたちは自動的に、主人公とくっついたヒロインを祝福するモードになる。今まであんなにみんな主人公好き好きオーラを出していたのに……!
なので、他のヒロインが嫉妬したり、それめいたセリフを言うのは NG。やってもギャグに留めるところまで。
それよりもひたすら確定したヒロインとイチャラブすべし。
うーむ、物語の幅が広げにくいなぁ……。 ちなみに嫉妬がある程度許されているのがヤンデレなのだが、今ではあまり好まれていないようだ。マジか! luv wave とかヤンデレの話なのにな!(ぁ。あの当時そんな言葉はなかったけど。

馴れ初めは不要

とにかくヒロインとイチャラブして、ひたすら恋愛を楽しみたい。なのでなんでそのヒロインが主人公のことを好きなのかとか、恋人になるまでの馴れ初めなんて不要。むしろ最初から主人公とくっついていて、ひたすら恋愛したいとのこと。馴れ初めそのものがあってもいいが、それは回想シーンとか別エピソードとかで入れておいてくれれば OK らしい。もちろん、恋のライバルの男キャラとかもってのほか。
その代わり、キャラは解りやすくしておく必要がある。馴れ初めがない=主人公も含め各キャラのバックボーンがゲーム中にあまり語られないので、複雑な家庭環境・設定・好きになる動機などは嫌われる。記号化された期待通りのキャラ(ツンデレとか、無口とか、電波とか)の動きをしてもらわないと、感情移入しづらくなる。

暴力は NG

ボクはお笑い番組が好きでけっこう見るんだけど、漫才のつっこみ役ってわりとボンボンとボケ役を叩くじゃない? そんな感じでボクもつい会話のリズムの中にヒロインが主人公を殴ったりするシーンを書いてしまうんだけど、これが NG。
そんな暴力的なヒロインはいらないとのこと。 いや、暴力って言うか、うーん、仲いいと叩いたりしない? もちろん軽くって言うか、なんていうか、ノリだけど。
最近の若いカップルはそんなことないのかなぁ?? そもそも最近の若い人は殴られて育ってないから、殴るのとかに逆に免疫がないというか、何とも思わないから平気なんじゃないかなーとか勝手に思っていたのだが……<偏見

以上がここ 5 年くらい、ボクが感じているエロゲの注意点というか、ボク自身の持ち味と決定的に異なるところである。もちろん上に書いてあることが正しいとも限らない。ただここ数年は上のことに気をつけて作品を作っている。ちなみに翼をくださいは上のことはほとんど守られていない。
もっとも自分には自分のスタンスや味があるし、シナリオの仕組みやキャラ、ネタの仕込みなんかは全然困ってないんだけど、うーん、上のようなことを言われてしまうとやっぱりロートルなのかなとも思いつつ……とはいえボクが考えるようなゲームは世の中になかなかないので、とにかくどこかで作品を出し続けないとなぁと思ってもいる。

SUBWAY

SUBWAY がデリバリーをしていると知り、さっそく頼んでみた。SUBWAY、好きなんですよ。でもボクの生活時間帯と合わないから(20 時とかに閉まっちゃう)、ぜんぜん行く機会がなかったんだけど、デリバリーしてくれるなら有難い。と言うわけで、久しぶりに生野菜食べた。

今、ほとんど毎日泊まり込んでいて、一週間に一回着替え取りに帰るみたいな生活をしている。しかも帰ったら即洗濯機を回す。で、シャワーして、洗濯物を干して、それが乾くまでが唯一布団で寝られる時間。それ以外は会社の床で寝ている。まぁ、このへんの泊まり込みの記事は『Timepiece Ensemble』がマスターアップしたあたりに書こうと思ってるんだけどね。
久しぶりに 10 代 20 代の頃に無理して開発してたような状況が続いている感じ。しかも 9 月からだから、2 ヶ月ちかくこういう生活なのよね。流石に命に関わりそう(汗

ボクは野菜を食べないとすぐに便に現れる。下の話で申し訳ないが、野菜を食べないと凄く便が硬くなるのよ。しかも便そのものが出なくなるので、腸の中で凝縮されるというかナンというか。で三日ぶりくらいに、もの凄い硬くて長くて太い世界遺産が生まれてしまい、そしてそれはトイレを詰まらせるのよね。まぁ便だから、時間が経つとすぐ溶けて流れるようになるんだけどさ。
そんなわけで、久しぶりに生野菜を食べられてよかった~。野菜、大事です。
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トマトジンジャー「TOMASH」

会社の人が差し入れに飲み物を買ってきてくれた。その名も「TOMASH」。トマトジュースとジンジャーエールの混ぜ物らしい。味は、あんまり美味しくなかった。ジンジャーの味よりトマトのエグい部分がすごかったんだけど……うーむ。
ボクは食塩無添加のトマトジュースをよく飲むが、それを飲み慣れているボクでもちょっときつかった(ぁ
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