久しぶりのジャンピングスタート

母の車のバッテリーが上がっていた。
この車は先週の金曜日までボクの知人が使っていたのだが、返しに来たのが夜中だった。おそらくルームランプをつけっぱなしにしてしまったのだろう。というわけで、ジャンピングスタートである。
完全に空になっていた所為もあるかもしれないが、上がった方の車のエンジン始動には、そこそこの時間を有した。いつもなら、つなげて 1 分も待たずにエンジンがかかるのに……。

ちなみにこのジャンピングスタート、やりかたは色々あるようで、救援車のエンジンをかけないという人もいるようだ。確かに、別に充電されればいいわけで、救援車のエンジンの状態はあまり関係ないといえば関係ない。
ただ万一、救援車側のバッテリーが上がってしまったらやだなぁと思って、ボクはかけてしまう(汗)。

あとプリウスなどのハイブリッド車は、セルモータがリチウムイオン電池の方に繋がっており、12V バッテリーには繋がっていないため、ハイブリッド車が救援車の場合、お互いのバッテリーを繋いだら、しばらく放置して充電し、ブースターケーブルを外してからバッテリーが上がった方の車のエンジンをかけないといけないのだそうな。そうしないと、セルモータを回すほどの電流にプリウス側のバッテリーが耐えられないのだとか。

他にも救援される方のマイナスケーブル(黒い方)はバッテリーのマイナス端子ではなく、ボディにつなげた方がいいとかいうのもある。まぁ、アースなんでどっちにつなげてもいいんじゃないかとは思うんだけど……。

で、無事にエンジンがかかったので、それから 1 時間ほどドライブしてきた。
後日、この車を買った修理工場に見てもらったんだけど、特に問題ないとのことだった。昔はバッテリーがあがったら、上がりグセがついてしまうから(充電する能力が完全に戻らない)、バッテリーは買い換えるべきって習ったんだけど、最近はその必要はないのかな。

さらに後日、ジャンピングスタートに対応したモバイルバッテリーがあることを知った。
わー! これいいなぁ!!
とはいえ、バッテリー上がりってそんなにないよね……(汗)。
でも、JAF の呼出しナンバー 1 はバッテリー上がりらしいので、夏場とかはこういうの持ってるといいのかもしれないと思った。