西武園ゆうえんち

今日は夏休みでウチに遊びに来ていた姪を西武園ゆうえんちに連れて行った。
何年ぶりだろう? 小学生以来じゃなかろうか?

どうでもいいけど、ボクが西武園ゆうえんちで覚えているのは、看板を描いている人がいて、文字とか手書きなのにびっくりしたこと(笑い。ああいう活字って機械じゃないとできないと思い込んでいたから、手でワープロみたいな文字が描かれる様子にとても驚いたのだ。今はたぶん PC で作ってプロッタで出力するんかね? あとはサイネージ用の液晶ディスプレイが一般的になって来た。どうでもいいけどサイネージとサイレージをいつも間違えるのはボクだけ?

閑話休題。
さすがネットがすでにある時台に生まれた姪、ゆうえんちのことは事前にネットで調べていて、イベントとか全部解ってて、どんどんと先に進めてしまう。遊園地の全体的な設備ってのはそんなに変わっていないんだけど、イベント関連はやはり最近の技術をうまく使って展開していた。例えばもらったアイテムを通して覗かないと見えない人とかね(偏光レンズ)。

個人的には AR や錯視をつかった仕掛けなんかを使えばもっと面白くなったんじゃないかなぁと思ったりした。

下の写真は遊園地内のレストラン『黄昏号』のもの。列車を模した作りになっていて、窓には大型の液晶ディスプレイがはめ込まれていて車窓を表現している。ディスプレイに流される映像はループのムービーなのだがこれもインタラクティブに作れる気がするなぁ。現実の天気と連動することも可能だ。
前述したイベントのヒントとかを忍ばせておくのも面白いかもしれない。

料理は子ども向けが多いのかと思ったら、普通のレストランだった。一応お子様ランチは頼んだモノの、姪はあまりお気に召さなかった様子(笑い

味は普通に美味しいって言うとなんかアレだが、ファミレス以上の味を出せていたと思う。但し値段はファミレスの 1.5 倍はする。

このあと乗り物に乗りまくったりプール行ったりと、姪に引っ張られるままに遊園地内を動き回ったのだが、しかし暑い。天気は曇りで直射日光を受けることはなかったんだけど、気温は高いわけで……さぞかし歩いただろうと思ったら一万歩行ってなかった。あれー? そんなもん??

ところで遊園地内の決済はすべて下のような遊園地内でのみ通用する通貨で払う仕組みになっている。
ソシャゲでいうところのジェムとかゲーム内通貨である。しかも商品などは微妙に使い切れないような値段設定になっているため、追加で遊園地内通過を買わないといけなかったりと、ズルい仕様になっている。

そうなのだ、上のレストランの値段設定もなのだがぼったくる気が透けて見えすぎなのだ。

ぼったくるのはいいとして、子どものための施設なのだからなんか上手い隠し方はなかったものか? たぶん、すべて後払いにして利用するとどんどん積算されていくシステムの方がいくら使っているのかわかりにくいからそっちの方がぼったくれるんじゃなかろうか?<ヲイ

なおこの遊園地内通過は後に廃止されたらしい。クレームとか来たのかなぁ? でもソシャゲで育った親なら受け入れたかもしれないね。

あと遊園地で来て感じたのが、大道芸人の人たち? こういう人たちをなんて言えばいいのか解らないのだけど、パフォーマーって言うのかな? そう言う人たちの活躍の場なんだなと改めて知った。写真にも動画にも撮ってないのだけど、縁ないでは至る所にミニ劇を演じたり音楽を演じたり手品を見せてくれたりする人たちがいて、また観客も巻き込んで芸や術を見せてくれたりする。

そう言う人たちってもっと脚光を浴びていいというか、誰にでも出来ることではない技術を持っている人たちなので活躍の場がもっとあるといいなぁなんて漠然と思っていたんだけど、出会えて楽しかった。歩行者天国とかにもいるのかなぁ? チンドン屋ももっと普及して欲しい。

で、下の写真は帰りに寄った高倉町珈琲のパンケーキと晩ご飯。
洋梨が載りまくったパンケーキ、美味かったなぁ。この手の果物は少々へたっててもパンケーキと生クリームの甘さで補強されるで食感さえちゃんとしてれば問題ないのだ(ぁ

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というわけで今日は遊園地について色々学べた一日であった。

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