先日行った粋な一生のお向かいに「ラホール」というカレー屋さんがある。ここはまだ秋葉原にほとんど飲食店が亡かった頃、サンボに次ぐオタクたちのよく利用する食堂だったらしい。ただボクはお世話になったことはない。何せ昭和通りを越えるのが面倒だったからなー。
というわけで、入店。
インドカレーやと書いてあるが、店員はみんな日本人。そして店に入ると、肉を焼く煙が充満している。カレー屋と言うよりは、どっちかというとグリル屋(ぁ メニューもグリル料理が多く、洋食屋の様相。雰囲気は昭和。肉を焼く香りも相まって、どれも美味しそう。
カレーはカツカレーとかハンバーグカレーとかそう言うのが色々有りながら、それぞれインド風と日本風が選べる。何が違うんだろうと思いつつ、一緒に行った人が日本風だったので、ハンバーグ・カレーのインド風を頼んだ。そして一番からいヤツ(5 辛)を選択。出てきてびっくり、カレーが真っ黒だった。
辛さはボクにとってはそんなに辛くなかった。辛みは結構あとから来て、わりと残る感じ。さらさらなカレーなのにコクはけっこうあって、ルーだけでも食べられる。黒さの秘密は解らなかったが、独特の苦みを感じたので、焦がしが利いているのは確かなんだろ。
野菜もごろっとしているのだが、もうちょっと多く入ってほしかった。
ハンバーグは柔らかめで肉汁が多め。みっしり感がなかったので食べ応えが残念だが、味はしっかり。これにカレーがよく合う。美味しかった。食べログの 3.05 という点数がちょっと可哀想だなぁ(ぁ
こっちの店舗は入ったことないですねぇ。ラホールなのに洋食?ってなってました。
ベースがいっしょでもそのお店の作っているもので味が多少違うんですかねぇ。
もっぱら私は中央通りの一本裏、じゃんぱらの並びの外神田店に行きますねぇ。
こっちはカレーをポットで出してくれます。が、温度が下がると辛さも落ちる、と思っているので『直接かけて』とオーダーしてます。
あー、ひょっとしたらそっちとボクは勘違いしているかも(http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13000354/)。昭和通りの方も基本はカレー屋です。ただ店内はカレー屋に見えないという。