最近、Google のストーカーっぷりがひどい

今年は(去年も?)だいたい一ヶ月に一回はどこかに旅行に出掛けているのだが、その時の Google のストーカーっぷりがひどい。iPhone はロック画面の SS をとるのがめんどくさいというか、ボクがヘタなだけなんだけど、つい解除になってしまってあまり撮れてないんだけど、とりあえず 4 枚。

4 枚目の味ん味んの件なんて、SS とれなかったけど○○ヶ月ぶりの訪問です、とか出てきたんだよ。こえーよ!! やめろよー!! ボクが夢見ていたネット社会ってこういうんじゃない(ぁ
まぁログインしなければいいんだろうけど、ログインてなくてもデータは取ってると思う。JavaScript だとムリなんだけどアプリだとスマートフォン固有の ID を取得できるのでそれで紐付けかなぁ……。

かといって Google Map などを全く使わないというのも難しい……。もちろん使わないことはできる。もしくは同じソフトを自作することになるが、地図となるとその地図データを自分で用意することは出来ないから、何らかのサービスを使わざるを得ない。
なかなか難しい問題だ。

ちなみに Google Map には職場や自宅を設定することができるがボクは設定していない。けど、平日昼間に長時間いる場所、平日に限らす休日も土曜日も夜になると長時間いる場所ってことで職場(もしくは通学先)と自宅なんて簡単に推定できてしまう。これを欺くのは非常に難しい。

たとえば Google のサービスを使って Google Map のようなアプリを自作する場合、一つのアカウントで色んな人に使って貰うことによって Google を欺くことができるだろう。Google からは一人の人のように見えて、友達とか家族全員とかにも使ってもらえれば、追跡されても個人特定は難しくなる。しかし一人で使う分には、結局 Google Map を使うのと変わらない。

なんともはや、窮屈な時代になったものである。無料で便利なアプリが使えると言うことは、つまりそういうことなのである。

ところで万博(一般博)の開催が大阪に決まったそうな。オリンピックもそうだけど、なんつーか時代遅れって言うか懐古主義って言うかそんな印象しかボクは受けないのだけど、決まった以上は成功を願う。
とはいえ、今回の東京オリンピックのようなことにならないようにも願うところである。例えば 6000 億で開催できますよとかいって実際は三兆円とかね。もう群がりすぎ。そんなに金使うのに 2 万人のボランティア必要とか、どういうことなの!? 都民として恥ずかしいわ。

大阪もそういうことにならないことを祈ります。

クラウドとアフターピル

最近のコンピュータ(PC やスマートフォンを含む様々なコンピュータ)はクラウドなしではなり立たなくなりつつある。もちろんスタンドアロンでも使えないことはないのだが、ネットワークがここまで普及した今、膨大な容量と計算力を持つクラウドの力を借りない手はない。

とはいえずっと昔から自分専用のサーバを運用してきた者にとっては、このクラウド対応が非常に問題になることも多い。特に 2000 年はじめの方からサーバを持っていた人間からすると、情報の集約(どの端末、どの場所に居ても同じ情報がとれる)や、データをネットワーク上に預けておいて端末にはデータを持たせないといったことはとっくの疾うに実現していることで有り、今更クラウド上の容量とか提供されても困る。
しかしクラウドを提供するソフトウェアは OS と綿密に絡み合っているのでとても便利だし、シームレスにつながっっていたりするので、この機能を自分のサーバとやりとりできたらなぁと思うのだが、これらのソフトはクラウドを提供する会社のサーバにしかアクセス出来ない。ユーザのデータはクラウドを提供する側にとっても財産なので、別のサーバも使えますよとはやってくれないのだ。
仕方がないので既存のテクノロジを使ってやりとりするしかない。まぁ別にいいっちゃぁいいんだけど。

ただこうやってサーバを自前で持っておくのも、いずれはできなくなるだろうと思っている。
と言うのも、先ほども書いた「膨大な計算力」という部分に関しては個人の力ではどうしようもないからだ。さらに「情報収集力」や「企業間のデータ コネクション」もクラウドの大きなアドバンテージとなる。
膨大な計算力が必要なことって個人利用ではないのではと思うかもしれないが、AI がどんどん身近になりつつある。AI を使おうと思ったらクラウドの力に頼らざるを得ないだろう。
情報収集力とはビッグデータなどを筆頭とするサーバが収集する様々なデータである。これらのデータは未来予測や過去の統計などに使われ、クラウドを運用する上でも重要なデータとなる。またもしこれらのデータが個人で使えたとしたら、そこから何かを導き出したり、未来を予測したり、不測の事態に備えたりなんてことも可能だ。しかしもちろん、これらは個人では集めることのできないデータだ。
そして様々な企業が持つ様々なデータを相互接続して活用する(例えば Google Map とか)ことも個人ではできない。

そんなわけでボクもいつかはクラウドに依存していくんだろうなぁ、と漠然と思ってる。
ただ AI なんかは今後、ワンチップでも実現していくかもしれないから、そっちは自前のサーバに装備なんてこともできるかもしれない。

ちなみにちょっと amatsukami.jp の歴史を調べてみたが、amatsukami.jp の運用は 2001 年 7 月からであった。それ以前は別のドメインを間借りして運用されていたのだが、いつからかは記録が見つからなかった。

アフターピルって便利じゃんって漠然とだけど思ってたけど、それを薬局で買える医薬品レベルにまで解禁すると、それはそれで色々な問題があるのねっていう話。

ただこれに関しては男性用ピルとかどうなんだろうね。そっちの開発もあっていいと思うが……。